太陽フレアと黒点数(2014年06月04日更新) ※中規模発生&チャートに乱れあり

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■6月の特異日■
画像へのリンク
※06/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/ 4
 10:28 C2.1
6/ 3
 12:50 M1.4 ☆(2077)→06/04 19:50
6/02
 — —
6/ 1
 10:26 C2.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月27日 096
 05月28日 072
 05月29日 055
 05月30日 056
 05月31日 055
 06月01日 068
 06月02日 056
 06月03日 061

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/28 sum05 Max2
05/29 sum06 Max2
05/30 sum14 Max3
05/31 sum16 Max4
06/01 sum04 Max2
06/02 sum03 Max2
06/03 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「やや静穏」でした。

※13時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
⇒稚内と国分寺は値やや高め

■潮の切り替わり■
06/04 中潮(06.3:弓張月)
06/05 小潮(07.3:宵月)
06/06 小潮(08.3:九夜月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/06 05時39分:上弦
06/08 01時29分:16P/ブルックス彗星が近日点を通過(周期6.1年)
06/08 02時03分:181P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期7.5年)
06/13 13時11分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は61個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2077、2078です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東側に2080がカウントされました。

[黒点数変化]
2075:(→)01→01個 [α→α]
2077:(↓)12→06個 [β→β]
2078:(→)01→01個 [α→α]
2079:(↓)12→01個 [α→α]
2080:(新)02個 [β] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは引き続き低レベルです、
小さなフレアが続いた後、2077で久々の中規模太陽フレアが発生しました。
現時点でCME到着予測等はありません。発生位置からすると、影響は殆どなさそうです。
Xチャートのレベルは低いままですが、フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度も少しずつ上がってきているので要注意かも。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意(南半球東側に大き目なのが浮いてます)

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
320km/s前後で推移していましたが、一時350km/s前後まで上がりました。現在はやや速度が落ち、320km/s前後で推移しています。
磁場は、北に強く振れていましたが、現在は南北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVラインの激しい乱れが続いています。
>=0.8MeVのラインにもUTで06/03 に変わる頃から06時(UT)にかけて強めの反応が出ています。13時現在も強い反応があります。
念のためご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしたラインですが、動き自体は、概ね穏やかです。
この後乱れや反応が出るようなら要注意。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややギザギザしたラインですが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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