太陽フレアと黒点数(2014年06月21日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■6月の特異日■
画像へのリンク
※06/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/21
 03:18 C1.6
6/20
 19:37 C5.0
 13:01 C1.6
 03:56 C4.0
6/19
 10:16 C1.5
 01:10 C1.8
6/18
 15:04 C2.2
 12:11 C4.0
 02:45 C1.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月14日 159 ※10日目 ★前日差-117個
 06月15日 080 ★前日差 -79
 06月16日 081
 06月17日 087
 06月18日 108 ※1日目
 06月19日 108 ※2日目
 06月20日 075

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/14 sum14 Max3
06/15 sum02 Max1
06/16 sum03 Max1
06/17 sum14 Max2
06/18 sum16 Max3
06/19 sum19 Max4
06/20 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
20日は「やや擾乱」でした。

※11時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり。
→稚内やや値高め、沖縄高レベル

■潮の切り替わり■
06/21 小潮(23.3:有明月)
06/22 小潮(24.3:有明月)
06/23 長潮(25.3:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/27 17時08分:●新月
07/01 04時10分:月の距離が最遠(1.056、40万5930km、視直径29.4’)
07/04 09時13分:地球が遠日点通過(1.0166816天文単位、1億5209万3407km、太陽視直径31’27.79″)
07/04 21時59分:222P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.8年)
07/05 07時12分:C/2012 U1パンスターズ彗星が近日点を通過
07/05 20時59分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は75個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2093,2094です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2093の磁場タイプがβγがたになりました。要注意
北半球と南半球の東端(赤道近く。まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです

[黒点数変化]
2087:(↓)08→03個 [β→β]
2089:(→)06→06個 [β→β]
2090:(→)01→01個 [α→α]
2092:(↓)06→04個 [β→β]
2093:(↓)11→16個 [β→βγ] ※南半球東寄り
2094:(→)02→01個 [α→α]
2095:(→)04→04個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、やや下降傾向にあるようです。
2093の磁場タイプがβγ型になりました。フレアの発生件数はやや増加傾向で個々のフレア強度も少し上がってきています。
宇宙天気ニュースによると、南半球東側でフィラメントの噴出があったようです。
今のところCME到着予測はありませんが、シミュレーション動画を見ると、影響ありそうです。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
引き続き、420km/s前後で推移しています。
磁場は、北寄りですが、時折南にも振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインは、06/20 05時、08時(UT)くらいにピンポイントで反応が出ています。
>=2MeVのラインにも05~08時(UT)にかけて強めの断続的な反応が出ていますので、要注意。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
06/20 05時(UT)以降、少しガタガタしたラインになっています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
06/20 ややガタガタした動きになっていて、15~17時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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