太陽フレアと黒点数(2014年06月25日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■6月の特異日■
画像へのリンク
※06/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/25
 — —
6/24
 09:07 C2.1
6/23
 — —
6/22
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月17日 087
 06月18日 108 ※1日目
 06月19日 108 ※2日目
 06月20日 075
 06月21日 075
 06月22日 095
 06月23日 064
 06月24日 037

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/18 sum16 Max3
06/19 sum19 Max4
06/20 sum16 Max3
06/21 sum04 Max2
06/22 sum01 Max1
06/23 sum03 Max3
06/24 sum09 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
24日は「静穏」でした。

※11時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり。
→国分寺は値やや高め、山川は高い値

■潮の切り替わり■
06/25 中潮(27.3:有明月)
06/26 中潮(28.3:晦日月)
06/27 大潮(29.3:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/27 17時08分:●新月
07/01 04時10分:月の距離が最遠(1.056、40万5930km、視直径29.4’)
07/04 09時13分:地球が遠日点通過(1.0166816天文単位、1億5209万3407km、太陽視直径31’27.79″)
07/04 21時59分:222P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.8年)
07/05 07時12分:C/2012 U1パンスターズ彗星が近日点を通過
07/05 20時59分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は37個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2098です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2087は西へ没しました。
2093,2094はカウントされなくなりました。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2090:(→)01→01個 [α→α]
2096:(↓)01→02個 [α→α]
2097:(→)01→01個 [α→α]
2098:(新)04個 [β] ※南半球東寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや上がっています。
フレアは2096や、北半球東端にある新しい活動領域で発生していますが、今のところは小さめなものが中心です。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
370km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は300km/s前後と低速な状態です。
磁場は、北に振れたり南に振れたりしています(振れ幅は広くありません)。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/23 23時(UT)くらいから弱い乱れがあり、06/24 03時(UT)以降、09時(UT)くらいにかけて激しい乱れがありました。
現在は、ややギザギザしたラインになっています。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
大きな乱れは反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々、極小さな反応がありましたが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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