太陽フレアと黒点数(2014年08月01日更新) ※中規模太陽フレア発生

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク
※07/31 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/ 1
 09:11 C8.6
 06:11 C2.4
 00:10 C3.5
7/31
 19:22 M2.5 ☆(2130)→08/02 02:22
 18:14 C1.8
 03:43 C3.6
 00:58 C9.0 (2127)
7/30
 14:43 C2.0
 11:43 C3.7
 01:23 C4.6
7/29
 15:00 C1.8
 09:04 C1.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月25日 065
 07月26日 076
 07月27日 110 ※(1日目)
 07月28日 143 ※(2日目)
 07月29日 160 ※(3日目)
 07月30日 145 ※(4日目)
 07月31日 139 ※(5日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/25 sum05 Max2
07/26 sum12 Max2
07/27 sum06 Max2
07/28 sum14 Max3
07/29 sum08 Max2
07/30 sum06 Max2
07/31 sum09 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
31日は「静穏」でした。

※12時現在、稚内、国分寺、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
08/01 中潮(05.2:夕月)
08/02 中潮(06.2:弓張月)
08/03 小潮(07.2:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/04 09時50分:上弦
08/11 02時43分:月の距離が最近(0.928、35万6896km、視直径33.5’)本年最近
08/11 03時09分:○満月(スーパームーン)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。黒点数は136個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2125,2127,2128です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2130の磁場タイプはβγ型になりました。要注意
2127の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
東端に新しい活動領域があるようです。
2123,2129はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2121:(↑)10→11個 [β→β]
2125:(→)01→01個 [α→α]
2126:(↑)16→07個 [β→β]
2127:(→)12→10個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2128:(↓)01→01個 [α→α]
2130:(→)07→19個 [βγδ→βγ] ※南半球東側
2131:(→)04→05個 [β→β]
2132:(新)05個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや上がっています。
2130の磁場タイプはβγ型になりました。複雑な黒点群は2127と2130のβγ型2つです。
太陽の活動は活発化していて、2130、2127でフレアが発生しています。
昨晩発生したM2.5は2130が発生源です。現時点で、このフレアに伴うCME到着予測はありませんが、フィラメントの噴出に伴うCME到着予測が出ていますので、要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
※フィラメントの噴出による
イベント発行日:2014年7月30日20:47:26.0 JST
CMEの到着時間:2014年8月2日13:28:55.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風
一時30km/s前後まで下がりましたが、引き続き、320kms/前後で推移しています。
磁場は、やや南に振れていましたが、現在はやや北寄りに振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは引き続き、断続的な乱れがありますが、>=0.8MeVのラインは、動き自体は概ね穏やかです。
12時現在、やや乱れの兆候があります。この後、乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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