遅くなってスミマセン。まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■8月の特異日■
画像へのリンク
※07/31 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/ 2
09:00 C2.6
02:54 M1.5 ☆(2127)→08/03 09:54
8/ 1
23:44 M2.0 ☆(2130)→08/03 06:44
20:27 C4.8
09:11 C8.6
06:11 C2.4
00:10 C3.5
7/31
19:22 M2.5 ☆(2130)→08/02 02:22
18:14 C1.8
03:43 C3.6
00:58 C9.0 (2127)
7/30
14:43 C2.0
11:43 C3.7
01:23 C4.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
07月26日 076
07月27日 110 ※(1日目)
07月28日 143 ※(2日目)
07月29日 160 ※(3日目)
07月30日 145 ※(4日目)
07月31日 139 ※(5日目)
08月01日 165 ※(6日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/26 sum12 Max2
07/27 sum06 Max2
07/28 sum14 Max3
07/29 sum08 Max2
07/30 sum06 Max2
07/31 sum09 Max2
08/01 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
01日は「やや静穏」でした。
※17時現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり
→値やや高め
■潮の切り替わり■
08/02 中潮(06.2:弓張月)
08/03 小潮(07.2:宵月)
08/04 小潮(08.2:九夜月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
08/04 09時50分:上弦
08/11 02時43分:月の距離が最近(0.928、35万6896km、視直径33.5’)本年最近
08/11 03時09分:○満月(スーパームーン)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は165個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2125,2127,2128です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2132の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
2127、2130の磁場タイプはβγ型のままです。要注意
2129が再びカウントされました。
2130、2132が発達してきています。
北半球東端から新しい活動領域が回り込んできています。
[黒点数変化]
2121:(→)11→08個 [β→β]
2125:(→)01→01個 [α→α]
2126:(↑)07→08個 [β→β]
2127:(→)10→11個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2128:(→)01→01個 [α→α]
2129:(再)02個 [β] ※南半球西端
2130:(↑)19→22個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2131:(→)05→06個 [β→β]
2132:(↑)05→16個 [β→βγδ] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや上がっています。
太陽の活動は活発です。
昨日から中規模太陽フレアが3発、発生しています。
発生源は2127と2130ですが、2132がβγδ型になったので、こちらの黒点群にも要警戒。
現在、CMEの影響下にあるようです。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
※フィラメントの噴出による
イベント発行日:2014年7月30日20:47:26.0 JST
CMEの到着時間:2014年8月2日13:28:55.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
■太陽風
320kms/前後で推移していましたが、徐々に上がり、現在は400km/s前後で推移しています。
※一時的には500km/s近い突風が吹いているようです。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは引き続き、断続的な乱れがあります.
>=0.8MeVのラインは、08/01 03時前後と10時(UT)くらいに反応があり、08/02 05時、08時(UT)にやや強めの反応が出ています。
念の為ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
08/01 10時(UT)くらいにピンポイントの反応が出ています。現在、ギザギザしたラインになっています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/01 10時(UT)以降、ややギザギザしたラインになっています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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