太陽フレアと黒点数(2014年08月04日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク
※07/31 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/ 4
 11:39 C2.1
 09:46 C3.4
8/ 3
 
 12:03 C2.5
 10:39 C2.3
8/ 2
 22:00 C2.7
 09:00 C2.6
 02:54 M1.5 ☆(2127)→08/03 09:54
8/ 1
 23:44 M2.0 ☆(2130)→08/03 06:44
 20:27 C4.8
 09:11 C8.6
 06:11 C2.4
 00:10 C3.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月28日 143 ※(2日目)
 07月29日 160 ※(3日目)
 07月30日 145 ※(4日目)
 07月31日 139 ※(5日目)
 08月01日 165 ※(6日目)
 08月02日 178 ※(7日目)
 08月03日 152 ※(8日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/28 sum14 Max3
07/29 sum08 Max2
07/30 sum06 Max2
07/31 sum09 Max2
08/01 sum14 Max3
08/02 sum16 Max3
08/03 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「やや静穏」でした。

※12時現在、国分寺にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
08/04 小潮(08.2:九夜月)【上弦】
08/05 小潮(09.2:十日月)
08/06 長潮(10.2:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/04 09時50分:上弦
08/11 02時43分:月の距離が最近(0.928、35万6896km、視直径33.5’)本年最近
08/11 03時09分:○満月(スーパームーン)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は152個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2127,2128,2130,2131,2132です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2130の磁場タイプがβγδ型になりました。ほぼ正面にいます。要警戒。
2132の磁場タイプはβγ型になりました。
2125はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2121:(→)02→02個 [β→β]
2126:(↓)07→02個 [β→β]
2127:(→)10→07個 [β→α]
2128:(→)01→01個 [α→α]
2130:(↑)18→23個 [βγ→βγδ] ※南半球ほぼ正面
2131:(→)09→06個 [β→β]
2132:(↑)23→23個 [βγδ→βγ] ※南半球東寄り
2133:(→)01→01個 [α→α]
2134:(→)06→09個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや下がっています。
2132の磁場タイプはβγ型になりましたが、代わりにほぼ正面にある2130の磁場タイプがβγδ型になりました。
複雑な黒点群があるわりにはフレアは小さ目なものが中心です。その中でも2134は他よりフレア強度が高めです。黒点数も増えてきているので今後要注意。
(Spaceweather.comのフレア発生予測はMクラス45%、Xクラス10%です)
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
時折450km/s近い突風が吹いているようですが、引き続き400km/s前後で推移しています。
磁場は、南に強く振れたり北に強く振れたりしていましたが、現在は南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは引き続き、断続的な乱れがあります.
>=0.8MeVのラインは、08/03 05時、09時(UT)くらいに少し反応があり、その後、UTで08/04に変わった頃から乱れが出ています。
現在ある乱れが継続するようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
少しギザギザしていますが、大きな乱れや反応はありません。
※08/03 15時~08/04 02時(UT)くらいにかけて全方位直線なのでデータ欠落かも。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/03 18時(UT)以降、少し乱れがあります。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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