太陽フレアと黒点数(2014年08月09日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク
※07/31 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/ 9
 01:50 C4.5
8/ 8
 20:26 C1.9
8/ 6
 12:28 C1.7
 05:21 C2.5
8/ 5
 23:11 C2.2
 20:21 C1.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月02日 178 ※(7日目)
 08月03日 152 ※(8日目)
 08月04日 111 ※(9日目)
 08月05日 093
 08月06日 119 ※(1日目)
 08月07日 158 ※(2日目) 【前日差:+39】
 08月08日 101 ※(3日目) 【前日差:ー57】

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/02 sum16 Max3
08/03 sum11 Max3
08/04 sum19 Max3
08/05 sum18 Max3
08/06 sum07 Max2
08/07 sum12 Max2
08/08 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
08日は「やや静穏」でした。

※12時現在、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
08/09 中潮(13.2:小望月)
08/10 大潮(14.2:十五夜)
08/11 大潮(15.2:十六夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/11 02時43分:月の距離が最近(0.928、35万6896km、視直径33.5’)本年最近
08/11 03時09分:○満月(スーパームーン)
08/17 14時22分:210P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期5.7年)
08/17 21時26分:下弦
08/19 17時22分:C/2012 K8レモン彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は101個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2134です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2135の磁場タイプはβγ型になりました。要注意。
北半球西側に2136がカウントされました。
2127、2128は西へ没しました。

[黒点数変化]
2130:(↓)04→02個 [β→α]
2132:(↓)54→18個 [β→β]
2134:(→)25→17個 [β→β]
2135:(↑)10→10個 [β→βγ] ※北半球東側
2136:(新)04個 [β] ※北半球西側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がっています。
2135の磁場タイプがβγ型になり、フレア強度が上がってきています。
現在GOESのチャートにピンポイントの反応が出ていますので念のため要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
400km/s前後で推移していますが、少し下がり、現在350km/sで推移しています。
磁場は、北寄りでしたが、フラットに近い状態です。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/08 03時(UT)前後、08~10時くらいに、ピンポイントでかなり強い反応が出ています。
ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
08/08 06~12時にかけて少し反応が出ています。12時以降、データ欠落?

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/08 11時くらいに反応ががあります。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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