太陽フレアと黒点数(2014年08月19日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク
※07/31 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/19
 — —
8/18
 22:23 C1.8
 04:25 C1.8
8/17
 — —
8/16
 17:52 C2.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月12日 080
 08月13日 068
 08月14日 108 ※(1日目)
 08月15日 119 ※(2日目)
 08月16日 099
 08月17日 121 ※(1日目)
 08月18日 092

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/12 sum15 Max3
08/13 sum11 Max3
08/14 sum05 Max1
08/15 sum04 Max2
08/16 sum03 Max1
08/17 sum14 Max3
08/18 sum09 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「静穏」でした。

※12時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
→ 山川は値高め 

■潮の切り替わり■
08/19 小潮(23.2:有明月)
08/20 小潮(24.2:有明月)
08/21 長潮(25.2:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/19 17時22分:C/2012 K8レモン彗星が近日点を通過
08/23 13時46分:処暑(太陽黄経150゜)
08/23 18時06分:C/2002 S4ソーホー彗星が近日点を通過(周期6.0年)
08/24 15時09分:月の距離が最遠(1.058、40万6523km、視直径29.4’)
08/24 22時16分:304P/オリー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
08/25 23時13分:●新月
08/27 03時53分:11P/テンペル・スイフト・リニア彗星が近日点を通過(周期6.3年)
08/27 10時28分:P/2011 S1ギブス彗星が近日点を通過(周期25.4年)
08/28 00時30分:C/2012 K1パンスターズ彗星が近日点を通過
08/28 06時39分:206P/バーナード・ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期5.8年)
08/28 13時53分:289P/ブランペイン彗星が近日点を通過(周期5.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAは9月1日頃まで、メンテナンスの為、接続は断続的です。
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は92個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2141,2143です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2139,2144の磁場タイプはβ型になりました。
2145はカウントされなくなりました。
2135は西へ没しました。

[黒点数変化]
2135:(→)02→02個 [α→α]
2139:(→)13→09個 [βγ→β]
2141:(→)13→13個 [β→β]
2143:(→)03→03個 [α→β]
2144:(↓)05→03個 [βγ→β]
2146:(→)02→01個 [α→α]
2147:(→)02→03個 [β→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がっています。
2139,2144の磁場タイプもβ型になり、複雑な黒点群はなくなりましたが、個々のフレア強度が強くなってきています。
GOESにピンポイントの反応がありましたので、ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません 

■太陽風
引き続き、290km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインに08/18 06時(UT)にピンポイントで強い反応がありました。その後、UTで日付が変わった頃から乱れの兆候があります。
>=2.0MeVのラインは断続的な乱れがあります。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
08/18 06時(UT)前後、18時(UT)前後に小さな乱れがありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ギザギザしたラインですが、大きな乱れや反応はありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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