太陽フレアと黒点数(2014年10月26日更新)※大規模太陽フレア4発目

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※09/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/26
 10:28 C3.5
 10:09 C3.1
 08:20 C8.4
 05:17 C5.6
 01:34 X1.0 ★(2192)→10/27 08:34
 00:39 C9.7
10/25
 23:56 C5.1
 21:12 C3.2
 18:44 C4.6
 16:41 C9.2
 13:06 C4.4
 10:39 C4.0
 05:48 X3.1 ★(2192)→10/26 12:48
10/24
 23:47 C5.1
 18:57 C3.6
 16:37 M4.0 ☆(2192)→10/25 23:37
 15:22 C3.2
 12:54 C3.6
 11:33 C4.2
 11:33 C4.2
 04:11 C3.3
 02:45 C5.9
 00:20 C4.6
10/23
 18:44 M1.1 ☆(2192)→ 10/25 01:44
 13:16 C3.7
 06:02 C6.5
 03:00 C9.5
 02:30 C5.5
 01:53 C5.8
 00:51 M1.4 ☆(南半球東端)→10/24 07:51
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月19日 086
 10月20日 093
 10月21日 120 ※(01日目)
 10月22日 123 ※(02日目)
 10月23日 126 ※(03日目)
 10月24日 147 ※(04日目)
 10月25日 115 ※(05日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/19 sum15 Max3
10/20 sum21 Max3
10/21 sum22 Max4
10/22 sum20 Max4
10/23 sum16 Max3
10/24 sum16 Max3
10/25 sum14 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「静穏」でした。

※稚内と山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
10/26 大潮(02.2:三日月)
10/27 中潮(03.2:夕月)
10/28 中潮(04.2:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/01 23時19分:135P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期7.4年)
11/03 09時29分:月の距離が最近(0.957、36万7879km、視直径32.5’)
11/03 19時32分:月が赤道通過、北半球へ

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は115個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2194です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2192はβγδ型のままです。引き続き要警戒。
2187は西へ没しました。

[黒点数変化]
2187:(→)01→01個 [α→α]
2192:(↓)62→44個 [βγδ→βγδ] ※南半球西側
2193:(↓)03→01個 [β→α]
2194:(↓)03→01個 [β→α]
2195:(→)06→07個 [β→β]
2196:(→)01→01個 [α→α]
2197:(↓)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいで依然として高レベルです。
2192が引き続き活発で、昨日のX3.1の大規模太陽フレアに続き、26日未明にもX1.0の大規模太陽フレアを発生させました。
昨日のX3.1同様、現時点でCME到着予測はありません。Protonの上昇もありませんが、位置的には影響が考えられるのでご注意ください。
Spaceweather.comのXフレアの予測は45%です(Mクラスは85%)。引き続き要警戒。
フィラメントも相変わらず浮いています。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
今のところはありません

■太陽風
400km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は380km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタゴツゴツしたラインが続いていますが、レベルが徐々に下がってきています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※データ欠落時間が長いため、乱れ等、よく分かりません

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
10/25 11時(UT)くらいから16時(UT)くらいにかけて乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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