太陽フレアと黒点数(2014年11月02日更新) ※フィラメント噴出

遅くなってすみません。まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※11/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/ 2
 03:15 C2.3
 01:37 C7.2
11/ 1
 22:41 C2.6
 19:19 C4.1
 18:19 C4.5
10/31
 17:21 C2.3
 09:31 C8.2
 07:55 C4.8
 06:02 C3.3
 02:53 C3.4
 00:06 C9.5
10/30
 22:03 C6.9
 21:37 C2.9
 14:41 C3.5
 13:16 M1.2
 10:18 M3.5 ☆(2192)→10/31 17:18
 09:33 M1.3 ☆(2192)→10/31 16:33
 08:46 C7.1
 08:19 C3.6
 07:46 C3.0
 06:06 M2.3 ☆(2192)→10/31 13:06
 04:30 C6.8
 03:46 M1.3 ☆(2192)→10/31 10:46
 03:22 C3.4
 02:06 C6.1
 01:07 M1.0 ☆(2192)→10/31 08:07
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月26日 138 ※(06日目)
 10月27日 120 ※(07日目)
 10月28日 109 ※(08日目)
 10月29日 084
 10月30日 121 ※(01日目)
 10月31日 071
 11月01日 082

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/26 sum18 Max4
10/27 sum19 Max4
10/28 sum19 Max3
10/29 sum12 Max2
10/30 sum09 Max2
10/31 sum11 Max2
11/01 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
01日は「やや静穏」でした。

※国分寺にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
11/02 小潮(09.2:十日月)
11/03 長潮(10.2:宵月)
11/04 若潮(11.2:宵月)9日
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/03 09時29分:月の距離が最近(0.957、36万7879km、視直径32.5’)
11/03 19時32分:月が赤道通過、北半球へ

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は82個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2196、,2202です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2194、2196はカウントされなくなりました。
北半球東寄りに2203、北半球東側に2204がカウントされました。

[黒点数変化]
2195:(→)01→01個 [α→α]
2200:(→)02→01個 [α→α]
2201:(↑)03→05個 [β→β]
2202:(↑)03→06個 [β→β]
2203 :(新 )04個 [β] ※北半球東寄り
2204 :(新 )05個 [β] ※北半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりも更に下がっています。
2201が活発で、やや強めのフレアを発生させています。
まだ小さめですが、発達してくると厄介かも。
太陽の南東にあったフィラメントが噴出しました。
CMEは地球へは向かっていないようですが、Protonは上昇中です。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
430km/sくらいで推移していましたが、徐々に上がり、一時的には550km/s近く上がったようです。
現在は470km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に小さく振れていましたが、フラットに近くなってきました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/01 07時(UT)くらいに反応がありました。ガタガタしたラインですが、大きな乱れや反応はありません。

●プロトン
11/01 15時(UT)くらいから上昇しています。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/01 10時(UT)と17時くらいにかけてトゲのような反応がありました。
ややギザギザしたラインですが、大きな乱れや反応はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/01 17時(UT)くらいに強めの反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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