太陽フレアと黒点数(2014年11月06日更新) ※中規模多発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※11/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/ 6
 10:09 M3.2 ☆(2205)→11/07 17:09
 09:45 C3.3
 03:52 M2.9 ☆(2205)→11/07 10:52
 03:15 C2.5
11/ 5
 23:25 C2.0
 18:25 M7.9 ☆(2205)→11/07 01:25
11/ 4
 16:59 M2.6 ☆(2105)→11/05 23:59
 13:07 C2.1
 07:14 M6.5 ☆(2105)→11/05 14:14
 05:46 C1.9
11/ 3
 20:21 M2.2 ☆(2105)→11/05 03:21
 12:46 C4.2
 08:37 C1.9
 05:40 C9.5
 01:59 C3.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月30日 121 ※(01日目)
 10月31日 071
 11月01日 082
 11月02日 091
 11月03日 093
 11月04日 099
 11月05日 113 ※01日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/30 sum09 Max2
10/31 sum11 Max2
11/01 sum14 Max3
11/02 sum14 Max3
11/03 sum11 Max3
11/04 sum25 Max5
11/05 sum20 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「擾乱」でした。

※12時現在、稚内、国分寺にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
11/06 中潮(13.2:小望月)
11/07 大潮(14.2:十五夜)【満月】
11/08 大潮(15.2:十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/07 7時23分:○満月
11/10 10時17分:80P/ピーターズ・ハートレー彗星が近日点を通過(周期8.1年)
11/14 23時28分:269P/ジェディッキ彗星が近日点を通過(周期19.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は113個です。
現時点で地球の正面の黒点群は22201、2204です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2205の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
南半球東側に2206がカウントされました。
2195は西へ没しました。

[黒点数変化]
2197:(→)02→01個 [α→α]
2200:(↓)03→01個 [α→α]
2201:(↑)08→09個 [β→β]
2202:(→)08→02個 [β→β]
2203:(↓)06→07個 [β→β]
2204:(→)01→01個 [α→α]
2205:(↑)01→10個 [β→βγδ] ※北半球東側
2206:(新)02個 [β] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。ここ数時間では更に上昇。
2205が非常に活発です。ほぼ全体が見えたようで、磁場タイプがβγδ型で掲載されました。
全ての中規模フレアが2205で発生していて、昨晩は中規模としては強めのM7.9を発生させています。
まだ東端にあるので影響はないと思いますが、念のため要注意。
Spaceweather.comのXクラス予想は25%に上がりました(Mクラス55%)。今後も活発な活動が予想されるので、要警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
※一時的にデータ欠落した時間帯があります。
470km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、一時600km/s近くまで上がったようです。
現在は少し落ちましたが、500km/s前後と高速な状態です。
磁場は、南北に振れていますが、やや北寄り。振れ幅は広くはありません。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/04 22時(UT)以降、11/05 13時(UT)くらいまで乱れがありました。
その後、11/05 22時(UT)頃に小さな反応が出ています。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザしたラインが続いていましたが、11/05 09時~14時(UT)くらいにかけて反応がありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ギザギザしたラインが続いていましたが、11/05 08時、17時頃に少し反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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