まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/02リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/15
08:26 C2.0
05:01 C3.3
11/14
23:41 C2.7
16:42 C5.4
14:45 C4.2
03:39 C2.7
11/13
15:52 C2.2
14:39 C8.4 (2209) ←2192の回帰
05:35 C3.7
11/12
19:26 C5.1
18:47 C2.1
11:52 C3.0
02:15 C6.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
11月08日 092
11月09日 078
11月10日 063
11月11日 070
11月12日 089
11月13日 104 ※01日目
11月14日 117 ※02日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/08 sum11 Max3
11/09 sum14 Max3
11/10 sum26 Max5
11/11 sum13 Max3
11/12 sum07 Max2
11/13 sum05 Max1
11/14 sum18 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「やや擾乱」でした。
■潮の切り替わり■
11/15 小潮(22.2:二十三夜)【下弦】
11/16 小潮(23.2:有明月)
11/17 小潮(24.2:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
11/15 00時16分:下弦
11/15 10時56分:月の距離が最遠(1.052、40万4336km、視直径29.5’)
11/15 12時59分:C/2013 G3パンスターズ彗星が近日点を通過
11/16 04時29分:40P/ヴァイサラ彗星が近日点を通過(周期11.0年)
11/19 23時43分:305P/スキッフ彗星が近日点を通過(周期9.9年)
11/22 18時38分:小雪(太陽黄経240゜)
11/22 21時32分:●新月
11/25 03時25分:193P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.8年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は117個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2207,2208,2212です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2205の磁場タイプはβ型になりました。
2208の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2209(旧2192)の磁場タイプがβγ型になりました。大きいです。要警戒。
北半球東寄りに2212がカウントされました。
2210はカウントされなくなりました。
[黒点数変化]
2205:(↑)13→12個 [βγ→β]
2207:(↓)06→02個 [α→α]
2208:(↑)21→29個 [β→βγ] ※南半球東寄り
2209:(↑)01→09個 [α→βγ] ※南半球東側 ★2192の回帰
2211:(→)02→03個 [β→β]
2212:(新)02個 [β] ※北半球西側東寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
2208と2209の磁場タイプがβγ型になりました。
2208はジワジワ黒点数を増しています。
2209(旧2192)、非常に大きいです。大きさを保ったまま回帰した模様。
今のところフレアは小規模ばかりですが、今後大きめなフレアに警戒が必要。
Spaceweather.comのフレア予測はXクラス20%、Mクラス60%。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
500km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、現在550km/s前後で速度にバラつきがあります。
一時的には600km/sを超えています。
磁場は、南北に振れています。
※北半球東側にあるコロナホールの影響が17日頃から届き始める模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVの乱れは断続的です。
>=0.8MeVは、所々小さな反応が出ています。(反応箇所多いため個別の時間は割愛)。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/14 14時(UT)くらいに上向きの反応がありました。
ややギザギザしたラインの時間帯があります。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややガタガタしたラインで、所々小さな反応があります。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


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