太陽フレアと黒点数(2014年11月28日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/25リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/28
 09:26 C7.5
11/27
 23:15 C3.9
 19:52 C5.1
 18:22 C4.8
 17:38 C3.3
 15:49 C5.4
 13:39 C5.0
 10:46 C3.7
 09:39 C8.2 (2219)
 07:20 C3.2
 02:59 C2.6
 00:38 C2.8
11/26
 15:09 C2.9
11/25
 07:06 C2.5
 02:51 C2.8
 01:11 C2.2
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月21日 068
 11月22日 064
 11月23日 066
 11月24日 111 ※01日目【前日差+45】
 11月25日 120 ※02日目
 11月26日 170 ※03日目【前日差+50】
 11月27日 155 ※04日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/21 sum19 Max3
11/22 sum12 Max3
11/23 sum16 Max3
11/24 sum11 Max3
11/25 sum07 Max2
11/26 sum06 Max2
11/27 sum13 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
26日は「静穏」でした。

※13時現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
11/28 中潮(05.6:弓張月)
11/29 中潮(06.6:宵月)【上弦】
11/30 小潮(07.6:九夜月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/28 08時12分:月の距離が最近(0.962、36万9827km、視直径32.3’)
11/29 19時06分:上弦(月面Xが見える)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は155個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2217,2219,2220,2223です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2209(旧2192)は西へ没しました。
2217の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2219、2222の磁場タイプがβγ型になりました。

[黒点数変化]
2209:(→)05→05個 [α→α] ★2192の回帰
2216:(↑)23→20個 [β→β]
2217:(↑)26→15個 [βγ→βγ] ※南半球東側
2218:(↓)02→01個 [β→α]
2219:(↑)23→16個 [β→βγ] ※北半球西側
2220:(↓)06→02個 [β→α]
2221:(↑)04→10個 [β→β]
2222:(↑)01→10個 [α→βγ] ※南半球東側
2223:(新)01個 [β] ※北半球西寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がって、高レベルになってきました。
2209(旧2192)は西へ没しました。2週間後くらいに戻ってくるかも・・・?
2217はβγ型のままです。新たに、2219、2222がβγ型になりました。今後要注意。
フレアは今のところ小規模ばかりですが、個々のフレア強度は高くなっています(発生源は2222が中心で2221でも発生)
今後、大きめなフレアに要注意。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
340km/s前後で推移していましたが、一時400km/sを超えました。現在はやや下がって350km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、現在はやや北寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/27 03時(UT)頃から下降し、11/27 04~06時(UT)くらいにかけてと、18時(UT)前後に反応が出ています。
ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※本日も一部、データの欠落がある模様。
大きな乱れは反応はありませんが、ややギザギザしたラインが続いていて、小さな反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/27 16時(UT)前後に反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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