太陽フレアと黒点数(2014年12月17日まとめ) ※中規模2発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/17
 10:39 M1.1 ☆(2241)→12/18 17:39
 09:37 M1.5 ☆(2242)→12/18 16:37
 03:57 C4.7
 02:00 C2.9
12/16
 20:33 C5.6
 20:07 C2.1
 19:07 C4.1
 17:06 C4.0
 14:52 C2.7
 13:41 C3.5
 11:33 C5.3
 06:15 C4.5
12/15
 10:34 C7.0
 07:03 C3.6
 06:34 C2.2
 05:13 C4.0
 04:46 C4.7
 04:10 M1.6 ☆(2242)→12/16 11:10
 03:15 C2.5
12/14
 22:30 C2.3
 21:52 C1.9
 17:25 C8.5
 16:55 C3.1
 14:48 C2.9
 13:01 C8.6
 10:48 C2.1
 10:16 C3.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月10日 097
 12月11日 115 ※01日目
 12月12日 132 ※02日目 手計算
 12月13日 121 ※03日目 手計算
 12月14日 175 ※04日目 手計算
 12月15日 152 ※05日目
 12月16日 169 ※06日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/10 sum12 Max3
12/11 sum02 Max1
12/12 sum19 Max5
12/13 sum08 Max2
12/14 sum19 Max4
12/15 sum22 Max4
12/16 sum09 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
12/17 小潮(24.6二十六夜)
12/18 長潮(25.6有明月)
12/19 若潮(26.6有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/17 07時47分:110P/ハートレー彗星が近日点を通過(周期6.9年)
12/22 03時23分:月が最南(赤緯-18°39.9′)
12/22 08時03分:冬至(太陽黄経270°、東京日出:06時47分、日入:16時32分)
12/22 10時36分:●新月
12/23 07時47分:307P/リニア彗星が近日点を通過(周期14.0年)
12/25 01時42分:月の距離が最近(0.949、36万4797km、視直径32.7′)
12/27 11時23分:15P/フィンレー彗星が近日点を通過(周期6.5年)
12/28 19時43分:287P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.5年)
12/29 03時31分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)



※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)



※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)



※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は169個です。100個超え6日目。
現時点で地球の正面の黒点群は2235,2236,2237,2239,2242です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2242の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒
2241の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
北半球と南半球の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。
2237は西へ没しました。2232はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2230:(↓)06→01個 [β→α]
2234:(↓)01→02個 [α→α]
2235:(↓)05→06個 [β→β]
2236:(↓)04→04個 [β→β]
2237:(→)01→01個 [α→α]
2239:(↑)10→13個 [β→β]
2240:(↑)01→03個 [α→β]
2241:(↑)07→24個 [βγ→βγ] ※南半球東側
2242:(↑)15→25個 [βγδ→βγδ] ※南半球東寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいですが、フレアの発生件数は増え、フレア強度も増してきました。
フレアは2241、2242で発生していて、両黒点群とも今日中規模太陽フレアを発生させています。
両黒点群ともに発達してきているので、今後も要警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
450km/sくらいで推移していましたが、徐々に下がり、現在は420km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れたり南に振れたりしています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタしたラインが続いていますが、大きな乱れや反応はありません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/16 12時(UT)前後に少し反応がありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
12/16 12時(UT)にピンポイントで反応があり、その後、14時(UT)~18(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント