まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/02リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/22
10:31 M1.0 ☆(2242)→12/23 17:31
04:37 C4.4
02:24 C5.1
01:36 C5.2
00:45 C3.1
12/21
20:07 C9.6
16:18 M1.2 ☆(2242)→12/22 23:18
13:43 C5.4
11:09 C6.7
09:24 C4.2
06:40 C2.9
05:29 C5.6
03:30 C3.5
00:02 C2.9
12/20
20:35 C2.3
09:11 X1.8 ★(2242)→12/21 16:11
07:26 C3.2
01:23 C5.3
12/19
22:47 C2.5
18:30 M1.3 ☆(2237?)→12/21 01:30
12:30 C4.0
11:07 C4.2
06:40 M6.9 ☆(2241)→ 12/20 13:40
04:34 C7.9
01:43 C7.3
01:15 C6.8
00:40 C5.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
12月14日 175 ※04日目 手計算
12月15日 152 ※05日目
12月16日 169 ※06日目
12月17日 154 ※07日目
12月18日 168 ※08日目
12月19日 156 ※09日目 手計算
12月20日 120 ※10日目
12月21日 159 ※11日目 手計算
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/14 sum19 Max4
12/15 sum22 Max4
12/16 sum09 Max3
12/17 sum08 Max2
12/18 sum07 Max2
12/19 sum11 Max2
12/20 sum14 Max3
12/21 sum13 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
21日は「やや静穏」でした。
※11時半現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
■潮の切り替わり■
12/22 大潮(00.1朔)【新月】
12/23 大潮(01.1既朔)
12/24 大潮(02.1三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
12/22 03時23分:月が最南(赤緯-18°39.9′)
12/22 08時03分:冬至(太陽黄経270°、東京日出:06時47分、日入:16時32分)
12/22 10時36分:●新月
12/23 07時47分:307P/リニア彗星が近日点を通過(周期14.0年)
12/25 01時42分:月の距離が最近(0.949、36万4797km、視直径32.7′)
12/27 11時23分:15P/フィンレー彗星が近日点を通過(周期6.5年)
12/28 19時43分:287P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.5年)
12/29 03時31分:上弦
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は159個です。100個超え11日目。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2241、2242の磁場タイプはβγδ型のままです。
北半球東端から2245と2246が回り込んできました。(2246が外側)
2244が発達してきています。
[黒点数変化]
2235:(→)01→01個 [α→α]
2236:(→)01→02個 [α→α]
2239:(↓)05→02個 [β→β]
2240:(↓)04→01個 [β→α]
2241:(→)12→19個 [βγδ→βγδ] ※南半球西側
2242:(↓)24→26個 [βγδ→βγδ] ※南半球西端
2244:(↑)03→11個 [β→β]
2245:(新)06個 [β] ※北半球東端
2246:(新)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
2241も2242も磁場タイプはβγδ型のままですが、引き続きほぼすべてのフレアが2242で発生しています。
X1.8以降もフレアは頻発していて、フレアの発生件数は多く、中規模太陽フレアも発生しています。
X1.8の影響はさほどなかったようですが、現在別のフレアのCME影響下にあります。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
イベント発行日:2014年12月19日08:49:23.0 JSt
CMEの到着時間:2014年12月21日16:38:04.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
:外乱所要時間38時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間
■太陽風■
360km/s前後で推移していましたが、未明に一段速度が上がり、現在400km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています(現在、強め)。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
12/21 06~08時(UT)くらいにかけてやや強い反応が出ています。
その後、19時(UT)以降、やや乱れが出ています。ご注意ください。
●プロトン
上昇中
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/21 06時(UT)~15時(UT)くらいまでギザギザしたラインが続きました。
その後、20時(UT)以降、やや乱れが出ています。ご注意ください。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※UTで22日に変わった頃から、データ欠落時間帯があります。
12/21 07時(UT)以降、やや乱れはじめ、14時(UT)以降は乱れがあります。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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