太陽フレアと黒点数(2014年12月23日更新) ※チャートに乱れあり

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/23
 07:10 C5.7
12/22
 19:57 C7.0
 13:26 C8.7
 10:31 M1.0 ☆(2242)→12/23 17:31
 04:37 C4.4
 02:24 C5.1
 01:36 C5.2
 00:45 C3.1
12/21
 20:07 C9.6
 16:18 M1.2 ☆(2242)→12/22 23:18
 13:43 C5.4
 11:09 C6.7
 09:24 C4.2
 06:40 C2.9
 05:29 C5.6
 03:30 C3.5
 00:02 C2.9
12/20
 20:35 C2.3
 09:11 X1.8 ★(2242)→12/21 16:11
 07:26 C3.2
 01:23 C5.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月16日 169 ※06日目
 12月17日 154 ※07日目
 12月18日 168 ※08日目
 12月19日 156 ※09日目 手計算
 12月20日 120 ※10日目
 12月21日 159 ※11日目 手計算
 12月22日 124 ※12日目 手計算

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/16 sum09 Max3
12/17 sum08 Max2
12/18 sum07 Max2
12/19 sum11 Max2
12/20 sum14 Max3
12/21 sum13 Max3
12/22 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
12/23 大潮(01.1既朔)
12/24 大潮(02.1三日月)
12/25 中潮(03.1夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/23 07時47分:307P/リニア彗星が近日点を通過(周期14.0年)
12/25 01時42分:月の距離が最近(0.949、36万4797km、視直径32.7′)
12/27 11時23分:15P/フィンレー彗星が近日点を通過(周期6.5年)
12/28 19時43分:287P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.5年)
12/29 03時31分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は124個です。100個超え12日目。
現時点で地球の正面の黒点群は2244です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2241、2242の磁場タイプはβγ型になりました。
2244の磁場タイプがβγ型になりました。
2239はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2235:(→)01→01個 [α→α]
2236:(→)02→01個 [α→α]
2240:(↓)01→01個 [α→α]
2241:(↓)19→16個 [βγδ→βγ] ※南半球西端
2242:(↓)26→12個 [βγδ→βγ] ※南半球西端
2244:(↓)11→07個 [β→βγ] ※南半球西端
2245:(↑)06→05個 [β→β]
2246:(→)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっています。
2241も2242も磁場タイプはβγ型になりました。2244の磁場タイプが新たにβγ型になりました。
フレアは引き続き2242で発生していますが、発生件数は少し減ってきました。
CMEの影響はもう少しで抜けるようですが、チャートに乱れが出ていますのでご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
※もう少しで抜けます
イベント発行日:2014年12月19日08:49:23.0 JSt
CMEの到着時間:2014年12月21日16:38:04.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
:外乱所要時間38時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
400km/s前後で推移していましたが、23時頃から一段速度が上がり、一時500km/s前後まで上がりました。
その後、徐々に速度は下がり、現在350km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
やや乱れが続いていましたが、12/22 05時(UT)以降、激しい乱れになっています。
ご注意ください。

●プロトン
上昇し、一旦下降に転じたのですが、12/22 21時(UT)以降、上昇に転じています。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※データ欠落時間帯があります。
ギザギザしたラインが続いていて、12/22 11時(UT)くらいに少し反応がありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※UTで22日に変わった頃から、データ欠落時間帯があります。
引き続き、乱れが出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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