太陽フレアと黒点数(2015年01月10日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/10
 10:43 C2.1
 07:15 C2.0
 02:28 C1.8
1/ 9
 17:03 C9.6
 14:46 C3.4
 00:41 C2.6
1/ 8
 13:09 C4.2
1/ 7
 23:55 C2.1
 20:37 C4.3
 14:58 C1.8
 06:58 C1.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月03日  122 ※03日目
 01月04日  124 ※04日目
 01月05日  089
 01月06日  102 ※01日目
 01月07日  106 ※02日目
 01月08日  101 ※03日目
 01月09日  125 ※04日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/03 sum18 Max4
01/04 sum19 Max4
01/05 sum16 Max3
01/06 sum19 Max4
01/07 sum30 Max6
01/08 sum18 Max3
01/09 sum07 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
01/10 中潮(19.1:更待月)
01/11 中潮(20.1:宵月)
01/12 中潮(21.1:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/10 01時21分:C/2014 S1パンスターズ彗星が近日点を通過
01/10 03時18分:月の距離が最遠(1.055、40万5408km、視直径29.4′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は125個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2255、2257です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2257の磁場タイプがβδ型になりました。δ構造を持つので要警戒
2259の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
北半球東寄りに2260、南半球東端に2261がカウントされました

[黒点数変化]
2253:(→)15→08個 [β→β]
2255:(→)05→02個 [α→α]
2257:(↑)19→28個 [β→βδ] ※北半球西側
2258:(↑)06→03個 [β→β]
2259:(→)06→05個 [β→βγ] ※南半球東側
2260:(新)08個 [β] ※北半球東寄り
2261:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
フレアはあちこちの黒点群で発生しています。
昨日、Cクラスとしては少し大きめ、ほぼMクラスのフレアが2257で発生しています。
2257はδ構造を持つので要警戒。
2259も複雑になってβγ型になりました。今後の太陽の活動には注意が必要かも。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
500km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在400km/s前後で推移しています。
磁場は南に振れたり、北に振れたりしています。
※北半球にあるコロナホールの影響は11~12日頃に届き始める模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
010/9 09時(UT)頃まで小さな反応が所々出てしました。
現在、ラインは下降中。この後、乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしたラインでしたが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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