太陽フレアと黒点数(2015年01月12日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/12
 11:11 C3.1
1/11
 17:52 C3.4
 14:11 C4.2
 11:31 C3.3
1/10
 20:14 C3.3
 10:43 C2.1
 07:15 C2.0
 02:28 C1.8
1/ 9
 17:03 C9.6
 14:46 C3.4
 00:41 C2.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月05日 089
 01月06日 102 ※01日目
 01月07日 106 ※02日目
 01月08日 101 ※03日目
 01月09日 125 ※04日目
 01月10日 146 ※05日目
 01月11日 133 ※06日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/05 sum16 Max3
01/06 sum19 Max4
01/07 sum30 Max6
01/08 sum18 Max3
01/09 sum07 Max2
01/10 sum12 Max4
01/11 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
11日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
01/12 中潮(21.1:宵月)
01/13 小潮(22.1:二十三夜)【下弦】
01/14 小潮(23.1:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/14 23時40分:201P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
01/15 02時40分:C/2013 G9テナグラ彗星が近日点を通過
01/20 18時43分:大寒(太陽黄経300°)
01/20 22時14分:●新月
01/21 18時40分:小惑星ジュノーが地球に最接近(1.3242天文単位)
01/21 22時19分:D/1886 K1ブルックス彗星が近日点を通過(周期5.7年)
01/22 05時07分:月の距離が最近(0.936、35万9645km、視直径33.2′)
01/30 11時02分:C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が近日点を通過
01/30 21時40分:7P/ポン・ウィンネッケ彗星が近日点を通過(周期6.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は133個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2258、2260です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2255、2257の磁場タイプはβγδ型になりました。要警戒
2259の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2253は西へ没しました。

[黒点数変化]
2253:(→)01→01個 [β→α]
2255:(↑)06→18個 [βγ→βγδ] ※南半球西端
2257:(→)35→24個 [βδ→βγδ] ※北半球西端
2258:(↓)04→03個 [β→β]
2259:(↓)09→08個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2260:(↓)07→04個 [β→β]
2261:(→)01→02個 [α→α]
2262:(↑)03→04個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
2255、2257の磁場タイプがβγδ型になり、フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度が上がってきています。
フレアは、2255、2257だけでなくあちこちの黒点群で発生しています。複雑な黒点群が多いので、大きめなフレアに注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時的には700km/s近くまで上がりましたが徐々に下がり、現在は450km/s前後で推移しています。
磁場は一時振れ幅が小さかったのですが、現在は南北に大きく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/11 02時(UT)以降、ギザギザしたラインが続いています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザしたラインが続いていますが、大きな乱れや反応は今のところはありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々小さなトゲのような反応はありますが、大きな乱れや反応はありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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