太陽フレアと黒点数(2015年02月03日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※02/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/ 3
 07:58 C2.6
2/ 2
 23:26 C1.7
 06:11 C3.1
2/ 1
 20:26 C3.2
 17:41 C1.8
 15:39 C2.2
 13:22 C2.8
 12:24 C1.8
1/31
 02:44 C2.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月27日 119 ※2日目
 01月28日 140 ※3日目
 01月29日 181 ※4日目 前日差+41
 01月30日 193 ※5日目
 01月31日 153 ※6日目 前日差-40
 02月01日 132 ※7日目
 02月02日 117 ※8日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/27 sum15 Max3
01/28 sum11 Max3
01/29 sum14 Max3
01/30 sum19 Max4
01/31 sum14 Max2
02/01 sum20 Max3
02/02 sum27 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02は「擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
02/03 中潮(13.6:十五夜)
02/04 大潮(14.6:十六夜)【満月】
02/05 大潮(15.6:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/03 節分
02/04 8時09分:○満月
02/06 15時26分:月の距離が最遠(1.057、40万6150km、視直径29.4′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は117個です。黒点数100個超え8日目。
現時点で地球の正面の黒点群は2277です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2268の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2277の磁場タイプがβ型になりました。

[黒点数変化]
2268:(↓)18→12個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2271:(↓)03→02個 [β→α]
2272:(→)02→03個 [α→α]
2273:(→)01→01個 [α→α]
2275:(→)02→02個 [β→β]
2277:(↑)46→40個 [βγ→β]
2279:(新)06個 [β] ※南半球西端
2280:(新)06個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
2268の磁場タイプはβγ型のままですが、2277の磁場タイプはβ型になりました。
フレアは2268、2277、2280で発生していますが、小さ目なフレアが中心です。2268は、あと数日で西へ没します。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
引き続き、650km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/01 21時(UT)以降、02/02 02時、04時、06時前後(いずれもUT)にピンポイントで反応がありました。06時前後の反応はかなり強めです。
その後も所々反応があります。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
データ欠落時間帯があります。欠落時間帯のチャートの動きは不明ですが、見える範囲はギザギザして所々小さな反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ギザギザしたラインが続いていて、所々小さな反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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