太陽フレアと黒点数(2015年02月13日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※02/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/13
 — —
2/12
 11:01 C6.0
2/11
 — —
2/10
 17:30 C2.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月06日 071
 02月07日 080
 02月08日 094
 02月09日 082
 02月10日 082
 02月11日 076
 02月12日 050

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/06 sum04 Max1
02/07 sum18 Max4
02/08 sum15 Max3
02/09 sum12 Max3
02/10 sum07 Max2
02/11 sum11 Max3
02/12 sum08 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/13 小潮(23.6:有明月)
02/14 小潮(24.6:二十六夜)
02/15 長潮(25.6:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/16 21時21分:309P/リニア彗星が近日点を通過(周期9.4年)
02/19 08時47分:●新月
02/19 08時50分:雨水(太陽黄経330°)
02/19 16時28分:月の距離が最近(0.929、35万6995km、視直径33.5′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は50個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、ありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2281はカウントされなくなりました。
2282の磁場タイプが再びβγ型になりました。
北半球西寄りに2283がカウントされました。

[黒点数変化]
2280:(10→06)16→03個 [β→β]
2282:(13→13)13→15個 [β→βγ] ※北半球東寄り
2283:(新:03)02→02個 [β] ※北半球西寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルはM2.4以降、ゆるく下降を続けています。
2282の磁場タイプが再びβγ型になりました。現在、フレアは2282で発生していますが、いずれもリストへの掲載がない小さ目なフレアばかりです。
相変わらずかなり大きいフィラメントが正面に浮いています。(通常の5倍〜10倍長い)
昨日このフィラメントの一部(南半球東側の一部)が崩壊しましたが、現在、CME到着予測等、影響がありそうな情報はありません。
端っこの一部が噴出しただけなので、依然として大きいです。要警戒。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時的には300km/s近くまで下がったようですが、引き続き340km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れていましたが、現在は北に振れています。
※コロナホールの影響が15~16日かけて届き始めるかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ややガタガタしたラインが続いていますが、大きな乱れや反応は出ていません。
レベルが下がってきました。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※データ欠落の時間帯があります。
細かいギザギザしたラインが続いていて、所々小さなトゲのような反応はありますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
引き続き、細かいギザギザしたラインが続いていますが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント