太陽フレアと黒点数(2015年02月20日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※02/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/20
— —
2/19
06:19 C3.5
2/18
— —
2/17
— —
2/16
— —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
02月13日 059
02月14日 049
02月15日 045
02月16日 044
02月17日 040
02月18日 095 ※前日差+55個
02月19日 086

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/13 sum03 Max2
02/14 sum03 Max1
02/15 sum13 Max3
02/16 sum13 Max3
02/17 sum26 Max4
02/18 sum22 Max4
02/19 sum12 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
19日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/20 大潮(01.1:既朔)
02/21 大潮(02.1:三日月)
02/22 中潮(03.1:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/23 15時43分:299P/カタリナ・パンスターズ彗星が近日点を通過(周期9.2年)
02/26 02時14分:上弦
02/28 00時47分:C/2014 AA52カタリナ彗星が近日点を通過
03/01 14時15分:92P/サンギン彗星が近日点を通過(周期12.4年)
03/02 19時23分:6P/ダレスト彗星が近日点を通過(周期6.6年)
03/05 16時33分:月の距離が最遠(1.057、40万6385km、視直径29.4′)
03/06 3時05分:○満月
03/06 06時56分:啓蟄(太陽黄経345°)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は86個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2287です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2284はカウントされなくなりました。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2282:(07→06)06→02個 [β→α]
2286:(02→02)04→02個 [β→α]
2287:(04→06)06→10個 [β→β]
2288:(04→05)06→04個 [β→β]
2289:(00→01)01→01個 [α→α]
2290:(01→05)01→07個 [α→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同等で低いです。
リストへの掲載があるフレアは殆ど発生していませんが、前日と比べるとリストへの掲載がない小さなフレアが増えてきています。
黒点群の数はやや多めですが、目立つ黒点群は今のところありません。
今のところ、活動はおとなしいようですが、東端から新しい活動領域が回り込んでくるようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
410km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は350km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れていました(振れ幅大きい)。現在は、南に振れています。
※両極にもコロナホールがあります。こちらの影響は20~21日にかけて届く模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/19 05時(UT)くらいにピンポイントで強い反応がありました。
その後、02/19 08時(UT)くらいまで少し乱れがあり、ラインはややガタガタしていますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザしたラインが続いていますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/19 15時(UT)くらいと20時(UT)くらいに小さなトゲのような反応がありました。
動き自体は、概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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