太陽フレアと黒点数(2015年04月13日更新) ※中規模太陽フレア発生

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■04月の特異日■
画像へのリンク
※03/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/13
 08:24 C6.4
 07:15 C2.9
 06:16 C2.0
 04:33 C2.3
 02:52 C9.0
4/12
 18:17 M1.1 ☆(2321)→04/14 01:17
 17:11 C2.9
 09:56 C2.9
 09:24 C3.9
 01:58 C2.1
4/11
 11:26 C4.7
 04:18 C2.7
4/10
 18:23 C2.9
 16:57 C7.9
 08:36 C3.3
 03:52 C6.2
 02:13 C5.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月06日 78
 04月07日 39 ※前日差-39
 04月08日 40
 04月09日 37
 04月10日 34
 04月11日 74 ※前日差+40
 04月12日 64

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/06 sum06 Max1
04/07 sum03 Max1
04/08 sum03 Max2
04/09 sum19 Max3
04/10 sum28 Max4
04/11 sum22 Max4
04/12 sum03 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
04/13 小潮(23.7:有明月)
04/14 小潮(24.7:二十六夜)
04/15 長潮(25.7:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/17 12時48分:月の距離が最近(0.939、36万1023km、視直径33.1′)
04/18 23時05分:310P/ヒル彗星が近日点を通過(周期8.5年)
04/19 03時57分:●新月
04/22 21時43分:174P/エケクルス彗星が近日点を通過(周期34.9年)
04/23 14時28分:218P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は64個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2321の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
2320の磁場タイプはβ型になりました。
2318はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2320:(07→08)12→06個 [βγ→β]
2321:(08→12)11→11個 [βγ→βγδ] ※北半球東側
2322:(03→05)02→03個 [β→β]
2323:(03→04)04→04個 [β→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
2321の磁場タイプがβγδ型になり、活発です。あちこちの黒点群でフレアは発生していますが、殆どのフレアが2321で発生しています。
昨晩、2321で中規模太陽フレアが発生しました。現時点でCME到着予測はありません(東側なので、あっても影響は少ないかも)。今後も大き目なフレアに注意。
まだ詳細情報がないのですが、衛生動画を見ると北半球正面あたりで小規模なフィラメントの噴出があった模様。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
360km/s前後で速度にバラ付がありましたが、徐々に下がり、一時330km/s前後まで下がりました。
今朝くらいから速度が上がり、現在は再び360km/s前後で推移しています。
磁場はやや北寄りに振れていましたが、南寄りにも振れてきました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/11 17時(UT)以降、12時(UT)くらいまで強い反応がありました。
現在、やや振れ幅のあるラインが続いています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々振れ幅のあるラインが出ていますが、動き自体は穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや振れ幅のあるラインですが、動き自体は穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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