太陽フレアと黒点数(2015年04月27日更新) ※北半球東側に大きなフィラメント

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■04月の特異日■
画像へのリンク
※03/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/27
 05:52 C1.4
4/26
 03:01 C1.9
4/25
 04:04 C1.7
4/24
 17:40 C2.1
 04:47 C3.0
 02:36 C2.6
 00:12 C3.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月20日 125 ※3日目
 04月21日 153 ※4日目
 04月22日 134 ※5日目
 04月23日 110 ※6日目
 04月24日 079
 04月25日 077
 04月26日 055

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/20 sum16 Max3
04/21 sum20 Max3
04/22 sum14 Max3
04/23 sum07 Max3
04/24 sum04 Max2
04/25 sum02 Max1
04/26 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
26日は「極めて静穏」でした。

※12時現在、国分寺と山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
04/27 小潮(08.3:九夜月)
04/28 小潮(09.3:十日月)
04/29 長潮(10.3:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/27 18時27分:268P/ベルナーディ彗星が近日点を通過(周期9.8年)
04/29 12時55分:月の距離が最遠(1.054、40万5083km、視直径29.5′)
04/30 17時46分:月が赤道通過、南半球へ

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は55個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2333です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2331の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2326は西へ没しました。

[黒点数変化]
2324:(01→01)01→01個 [α→α]
2325:(03→03)01→01個 [α→α]
2327:(02→05)02→03個 [α→β]
2331:(08→10)18→09個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2333:(02→01)05→02個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より更に下がっています。
フレアは2331を中心に、22327でも発生していますが、小さ目なフレアばかりです。
2331の磁場タイプはβγ型のままですが太陽の活動やチャート類は相変わらずおとなしめ。ただし引き続き、Protonはやや上昇したままです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。
※北半球東側にあるフィラメントはかなり大きいので要警戒(地球の25倍の長さ、高さは地球が5個以上入る)

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き、310km/s前後で推移しています。
磁場はやや北寄りに振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
非常に穏やかな推移でしたが、04/26 20時(UT)以降、わずかに乱れの兆候があります。

●プロトン
04/22 06時(UT)くらいからやや上がったレベルのまま推移しています。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
非常に穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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