太陽フレアと黒点数(2015年05月19日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/19
 — —
5/18
 — —
5/17
 — —
5/16
 08:22 C2.5
 07:17 C2.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月12日 170 ※07日目
 05月13日 135 ※08日目
 05月14日 126 ※09日目
 05月15日 113 ※10日目
 05月16日 103 ※11日目
 05月17日 075
 05月18日 083

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/12 sum24 Max4
05/13 sum30 Max5
05/14 sum15 Max3
05/15 sum13 Max3
05/16 sum08 Max2
05/17 sum08 Max2
05/18 sum20 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、稚内、国分寺、山川にスポラディックE層あり(沖縄不明)

■潮の切り替わり■
05/19 大潮(00.9:既朔)
05/20 大潮(01.9:三日月)
05/21 大潮(02.9:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/22 14時54分:57P/デュトワ・ニェウイミン・デルポルト彗星が近日点を通過(周期6.4年)
05/26 02時19分:上弦
05/27 07時12分:月の距離が最遠(1.052、40万4244km、視直径29.5′)
05/29 07時02分:19P/ボレリ彗星が近日点を通過(周期6.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は83個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2348です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東側に2349、東寄りに2350がカウントされました。
2346はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2339:(09→10)05→01個 [β→α]
2341:(02→05)02→02個 [α→α]
2342:(02→03)01→03個 [α→α]
2344:(01→01)02→01個 [α→α]
2348:(02→02)01→02個 [α→α]
2349:(新:03)02個 [β] ※南半球東側
2350:(新:04)02個 [β] ※南半球東寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアはリストへの掲載がない小さ目なものが2342,2345,2349で発生しています。
昨日夕方頃、北半球西側でフィラメントの噴出がありました。
フィラメントの噴出の影響でしょうか。ややチャート類に乱れが見られます(↑のフィラメントとは別もの)。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
今のところはありません。

■太陽風■
390km/s前後で推移していましたが、段階的に速度が上がり、現在500km/s前後で推移しています。
磁場は、南に強く振れたり、北に強く振れたりしていますが、現在は北に強く振れています。

※南半球西寄りにあるコロナホールの影響が今日から明日にかけて届き始めるかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
05/18 11時(UT)頃、急激に落ち込みました。その後も22時(UT)頃から落ち込みがあります。
乱れが続くようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
動き自体は概ね穏やかだったのですが、05/18 12~13時(UT)にかけて少し落ち込みがありました。
その後は、やや幅のあるラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移でしたが、05/18 12時(UT)に反応があり、21時、23時(UT)に反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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