太陽フレアと黒点数(2015年05月23日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/23
 08:41 C2.0
5/22
 — —
5/21
 — —
5/20
 16:52 C1.6
5/19
 20:55 C2.3
5/18
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月16日 103 ※11日目
 05月17日 075
 05月18日 083
 05月19日 084
 05月20日 061
 05月21日 036
 05月22日 081 ※前日差+45個

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/16 sum08 Max2
05/17 sum08 Max2
05/18 sum20 Max4
05/19 sum20 Max4
05/20 sum10 Max2
05/21 sum01 Max1
05/22 sum03 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「極めて静穏」でした。

※12時現在、稚内、国分寺、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
05/23 中潮(04.9:夕月)
05/24 中潮(05.9:弓張月)
05/25 中潮(06.9:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/26 02時19分:上弦
05/27 07時12分:月の距離が最遠(1.052、40万4244km、視直径29.5′)
05/29 07時02分:19P/ボレリ彗星が近日点を通過(周期6.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は81個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2349、2351,2352,2353です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2351が再びカウントされました。
北半球東寄りに2352、北半球西寄りに2353がカウントされました。
2353はβγ型でのカウントです。要注意。
2342は西へ没しました。

[黒点数変化]
2346:(04→03)02→02個 [β→β]
2348:(02→01)01→01個 [α→α]
2349:(04→05)03→05個 [β→β]
2351:(再:01)01個 [α] ※北半球東寄り
2352:(新:06)08個 [β] ※北半球東寄り
2353:(新:06)04個 [βγ] ※北半球西寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは2347,2349,2352で発生していますが、いずれも小さ目。
今のところ活動は穏やかですが、2353がβγ型でカウントされたので、今後活発化してくるかもしれません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
速度は下降し続けている途中、昨晩8時頃に瞬間的に450km/sを超えました。
その後も下がり続け、現在320km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、やや北寄りに触れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
05/22 01時(UT)くらいに極弱い反応がありましたが、穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント