太陽フレアと黒点数(2015年06月05日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/ 5
 — —
6/ 4
 23:41 C2.7
 18:36 C8.1
6/ 3
 — —
6/ 2
 15:49 C1.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月28日 011
 05月29日 023
 05月30日 027
 05月31日 047
 06月01日 038
 06月02日 039
 06月03日 055
 06月04日 080

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/29 sum10 Max2
05/30 sum05 Max2
05/31 sum09 Max2
06/01 sum04 Max1
06/02 sum02 Max1
06/03 sum03 Max1
06/04 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「極めて静穏」でした。

※13時現在、稚内、山川、沖縄にスポラディックE層あり
・山川高い値。沖縄も高め。国分寺は値不明

■潮の切り替わり■
06/05 大潮(17.9:寝待月)
06/06 中潮(18.9:更待月)
06/07 中潮(19.9:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/10 00時42分:下弦
06/10 13時44分:月の距離が最近(0.962、36万9711km、視直径32.3′)
06/13 18時10分:P/2009 Q4ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期5.6年)
06/13 23時44分:P/2010 B2ワイズ彗星が近日点を通過(周期5.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は80個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2358です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東端から、2361,2362が回り込んできました。
2360が発達してきています。

[黒点数変化]
2356:(02→01)01→01個 [α→α]
2358:(03→03)04→02個 [β→β]
2359:(03→04)05→02個 [β→β]
2360:(07→09)05→09個 [β→β]
2361:(新:04)03個 [β] ※北半球東端
2362:(新:06)03個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
フレアは2360、22361で発生しています。
昨日、久々にやや強めのCクラスが発生しましたが、こちらは2361で発生しています。
太陽の東端が賑やかになってきました。引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
相変わらず突風のような値が、数か所記録されています。
ベースの太陽風は300km/sを切る低速で推移しているようです。
磁場は、南北に細かく振れています(振れ幅は小さい)。
※南半球東寄りにあるコロナホールの影響が8~9日くらいから届き始めるようです

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
※一部データの欠落があります。
引き続き、>=2MeVのラインには断続的に反応があります(>=0.8MeVは非常に穏やかな推移)。

●プロトン
※一部データの欠落があります。
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
やや幅のあるラインも一部ありましたが、動き自体は穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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