まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/31リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/ 6
02:18 C3.5
6/ 5
18:22 C2.1
16:00 C1.6
6/ 4
23:41 C2.7
18:36 C8.1
6/ 3
— —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
05月31日 047
06月01日 038
06月02日 039
06月03日 055
06月04日 080
06月05日 105 ※1日目
06月06日 129 ※2日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/31 sum09 Max2
06/01 sum04 Max1
06/02 sum02 Max1
06/03 sum03 Max1
06/04 sum01 Max1
06/05 sum01 Max1
06/06 sum08 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「静穏」でした。
※11時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
・沖縄高め
■潮の切り替わり■
06/07 中潮(19.9:宵月)
06/08 中潮(20.9:宵月)
06/09 中潮(21.9:二十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
06/10 00時42分:下弦
06/10 13時44分:月の距離が最近(0.962、36万9711km、視直径32.3′)
06/13 18時10分:P/2009 Q4ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期5.6年)
06/13 23時44分:P/2010 B2ワイズ彗星が近日点を通過(周期5.5年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は129個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2358,2360です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東端に2364と2365がカウントされました。
2359はカウントされなくなりました。
2360、2361、2362が発達してきています。
[黒点数変化]
2356:(03→02)03→01個 [α→α]
2358:(01→02)02→03個 [α→α]
2360:(08→10)10→10個 [β→β]
2361:(05→05)09→16個 [β→β]
2362:(04→08)07→10個 [β→β]
2363:(03→03)03→03個 [β→β]
2364:(新:02)03個 [β] ※北半球東端
2365:(新:04)03個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
フレアは2361,2364,2365で発生していますが、全体的に個々のフレア強度は前日より弱め。
地球側が賑やかになってきました。個々のフレアは弱めですが、発達してきている黒点群がいくつかあるので今後の活動に注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
UTで06/06 18時前後に1,000km/s前後の値が記録されていました。
引き続き300km/s前後で推移しています。
磁場は、やや北寄りにに振れ、南に振れた後は北寄りに推移していましたが、11時頃から南に振れ始めました
※南半球西寄りにあるコロナホールの影響が9~10日くらいから届き始めるようです

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、>=2MeVのラインには断続的に反応があります。
>=0.8MeVは06/06 03時~10時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データの欠落した時間帯があります。
06/06 06時前後、13時前後(いずれもUT)に少し反応がありました。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移でしたが06/06 14時(UT)くらいから、幅の太いラインで推移しています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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