太陽フレアと黒点数(2015年06月15日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/15
 — —
6/14
 12:54 C5.9
 09:35 M2.0☆(2360)→06/15 16:35
 08:09 C2.2
 06:13 C2.5
 03:59 C2.6
6/13
 23:25 C4.9
 21:32 C2.2
 19:23 C2.4
 18:33 C5.8
 16:18 M1.3 ☆(2360)→ 06/14 23:18
 15:50 C3.6
 15:18 C4.3
 14:16 C3.8
 11:26 C5.9
 10:26 C3.5
 09:16 C5.9
 08:31 C8.7 (2367)
 00:17 C3.9
6/12
 20:52 C3.0
 15:58 C2.2
 13:33 C1.9
 10:48 C4.1
 09:45 C2.2
 04:34 C3.0
 03:34 C2.2
 02:15 C4.5
 00:11 C7.0 (2367)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月08日 122 ※4日目
 06月09日 110 ※5日目
 06月10日 105 ※6日目
 06月11日 101 ※7日目
 06月12日 096
 06月13日 097
 06月14日 117 ※1日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/07 sum13 Max3
06/08 sum31 Max6
06/09 sum19 Max3
06/10 sum18 Max3
06/11 sum12 Max3
06/12 sum13 Max3
06/13 sum12 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
13日は「やや静穏」でした。

※12時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり

→沖縄、山川、強め

■潮の切り替わり■
06/15 中潮(27.9:晦日月)
06/16 中潮(28.9:朔)【新月】
06/17 大潮(00.5:既朔)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/15 05時15分:196P/ティヒー彗星が近日点を通過(周期7.3年)
06/16 19時18分:P/2012 F5ギブス彗星が近日点を通過(周期5.2年)
06/16 23時05分:●新月
06/24 02時00分:月の距離が最遠(1.051、40万4132km、視直径29.5′)
06/24 20時03分:上弦
06/25 14時11分:P/2009 WX51カタリナ彗星が近日点を通過(周期5.4年)
06/25 19時31分:233P/ラサグラ彗星が近日点を通過(周期5.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は117個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2370です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2366の磁場タイプはβ型になりました。
2367の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
北半球東寄りに2370がカウントされました。
2369がカウントされなくなり、2368がカウントされました。

[黒点数変化]
2360:(13→05)06→02個 [βγ→β]
2362:(01→01)01→01個 [α→α]
2365:(07→06)07→09個 [β→β]
2366:(09→07)10→06個 [βγ→β]
2367:(11→11)12→15個 [β→βγ] ※南半球東側
2368:(新:03)04個 [β] ※南半球西端
2370:(新:04)10個 [β] ※北半球東寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
個々のフレア強度は弱くなる傾向にあり、フレアの発生回数も減ってきました。
フレアはあちこちの黒点群で発生しています。2366がβ型に戻りましたが2367がβγ型になりました。今後要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
440km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在は600km/s前後と高速な状態です。
磁場は、南北に振れています。(振れ幅やや大きい)

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで06/14に日付が変わるくらいから、落差のある反応が10時(UT)くらいまで続きました。
その後、22時(UT)くらいにも少し反応があり、UTで03時現在、チャートは下降し続けています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
06/14 09時(時)に落差が出ました。その後、幅の太いラインが続いてます。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々、小さな反応が出ている状態が続いています。
(06/14 09時(UT)の反応は少し大きめ)

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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