太陽フレアと黒点数(2015年06月17日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/17
 08:20 C3.2
6/16
 06:03 C2.6
6/15
 19:22 C2.5
6/14
 12:54 C5.9
 09:35 M2.0☆(2360)→06/15 16:35
 08:09 C2.2
 06:13 C2.5
 03:59 C2.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月10日 105 ※6日目
 06月11日 101 ※7日目
 06月12日 096
 06月13日 097
 06月14日 117 ※1日目
 06月15日 107 ※2日目
 06月16日 087

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/10 sum18 Max3
06/11 sum12 Max3
06/12 sum13 Max3
06/13 sum12 Max2
06/14 sum20 Max4
06/15 sum20 Max4
06/16 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「やや静穏」でした。

※13時現在、稚内、国分寺、沖縄にスポラディックE層あり

※国分寺、沖縄、やや強め

■潮の切り替わり■
06/17 大潮(00.5:既朔)
06/18 大潮(01.5:三日月)
06/19 大潮(02.5:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/24 02時00分:月の距離が最遠(1.051、40万4132km、視直径29.5′)
06/24 20時03分:上弦
06/25 14時11分:P/2009 WX51カタリナ彗星が近日点を通過(周期5.4年)
06/25 19時31分:233P/ラサグラ彗星が近日点を通過(周期5.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。黒点数は87個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2367,2369,2370です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2367の磁場タイプが再びβγ型になりました。要注意。
北半球東端から2371が回り込んできました。
2360、2368は西へ没しました。2366はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2365:(05→02)04→02個 [β→β]
2367:(12→11)29→22個 [β→βγ] ※南半球東寄り
2369:(01→03)02→06個 [β→α]
2370:(06→03)10→04個 [β→β]
2371:(新:06)03個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは2360と2371で発生していています。
2367の磁場タイプが再びβγ型になりました。
北半球東端から回り込んできた2371、少し大きいかもしれません。今後要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時的に600km/s近くまで上がったようですが、引き続き500km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、現在南寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、断続的にピンポイントの反応があります。
06/16 01時、08時、10時、06/17 02時、04時頃(いずれもUT)に強めの反応。(※16日08時、17日04時は強い反応)ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々小さい反応があり、幅の太いラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移になってきました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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