まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/31リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/27
— —
6/26
15:01 C1.7
6/25
17:02 M7.9 ☆(2371)→06/27 00:02
00:11 C5.6
6/24
— —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
06月20日 089
06月21日 079
06月22日 077
06月23日 061
06月24日 039
06月25日 033
06月26日 028
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/20 sum02 Max1
06/21 sum11 Max5
06/22 sum31 Max7
06/23 sum33 Max6
06/24 sum22 Max4
06/25 sum26 Max5
06/26 sum10 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
26日は「静穏」でした。
※11時現在、稚内、山川、沖縄にスポラディックE層あり(国分寺不明)
■潮の切り替わり■
06/27 長潮(10.5:宵月)
06/28 若潮(11.5:十三夜)
06/29 中潮(12.5:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
07/02 05時49分:319P/カタリナ・マクノート彗星が近日点を通過(周期6.8年)
07/02 11時20分:○満月
07/06 03時52分:月の距離が最近(0.955、36万7093km、視直径32.5′)
07/06 18時08分:C/2014 Q1パンスターズ彗星が近日点を通過(0.31天文単位)
07/07 05時03分:地球が遠日点通過(1.016682天文単位、1億5209万3407km、太陽視直径31′27.80″)
07/09 05時24分:下弦
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は28個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2371の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。
[黒点数変化]
2371:(16→16)23→18個 [βγ→βγ] ※北半球西端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
M7.9以降、大きめなフレアは発生していませんが、2371でリストへの掲載がない、小さなフレアが頻繁に発生しています。
西へ完全に没するまでは、もう少し注意が必要かも。
そろそろM7.9の影響下に入ります。ご注意ください。
外乱時間が6日と非常に長いCMEの影響は、明日には抜けるようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
(2)※外乱時間が長時間です。あと2,3日
イベント発行日:2015年6月19日04:10:19.0 JST
CMEの到着時間:2015年6月21日18:26:03.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:159時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
(6) NEW!M7.9に伴うもの
イベント発行日:2015年6月25日19:11:59.0 JST
CMEの到着時間:2015年6月27日15:16:03.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:36時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
■太陽風■
一時、550km/sを超えましたが、徐々に下がり、現在は460km/s前後で推移しています。
磁場は、ほぼフラットでしたが、南北に細かく振れています。
※正面北の方にあるコロナホールの影響が28~29日にかけて届く模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
激しい乱れは収まりましたが、06/26 10時(UT)くらいまで、少し乱れが残りました。
06/27 01時(UT)、小さな反応があります。
●プロトン
横ばいに近いですが、僅かに上昇しています。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
06/26 12時(UT)頃まで幅のあるラインが続きましたが、穏やかな推移になってきました。
ただし、UTで06/27になったころから、ややラインに幅が出てきています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移になってきました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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