太陽フレアと黒点数(2015年08月12日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■08月の特異日■
画像へのリンク
※07/30リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/12
 — —
8/11
 — —
8/10
 — —
8/ 9
 16:22 C4.2
8/ 8
 18:00 C1.6
 07:36 C1.7
 04:34 C5.4
 03:38 C3.4
 03:12 C2.0
 01:31 C1.9
8/ 7
 23:15 C1.8
 12:43 C4.8
 06:34 C1.5
 04:09 C2.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月05日 087
 08月06日 080
 08月07日 095
 08月08日 092
 08月09日 098
 08月10日 067
 08月11日 087

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/05 sum08 Max2
08/06 sum18 Max3
08/07 sum21 Max5
08/08 sum16 Max4
08/09 sum16 Max3
08/10 sum14 Max2
08/11 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
11日は「静穏」でした。
※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
⇒国分寺、山川は非常に強い

■潮の切り替わり■
08/12 中潮(27.1:有明月)
08/13 中潮(28.1:晦日月)
08/14 大潮(29.1:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/12 19時44分:51P/ハリントン彗星(A核)が近日点を通過(周期7.2年)
08/13 11時02分:67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星が近日点を通過(周期6.4年)
08/13 11時55分:317P/ワイズ彗星が近日点を通過(周期5.1年)
08/14 23時53分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は87個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2398、2399です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球正面に2399、北半球東側に2400がカウントされました。
2393はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2394:(02→02)01→01個 [α→α]
2396:(14→14)35→28個 [β→β]
2398:(01→01)01→01個 [α→α]
2399:(新:03)03個 [β] ※南半球正面
2400:(新:04)04個 [β] ※北半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは2396を中心にあちこちの黒点群で発生していますが、いずれもリストへの掲載がない小さ目なフレアが中心です。
2396、黒点数は更に減りましたが、大きさは変わらず。要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時、480km/sくらいまで上がりましたが、下がり続け、380km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南寄りに振れていましたが、現在はやや北寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
断続的な激しい乱れはなくなりましたが、08/11 02時(UT)から09時(UT)きかけて、所々、小さな反応がありました。
続いています。
現在、やや下降傾向。乱れや反応が出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
08/11 13時(UT)前後に、小さな落ち込みがありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/11 13時、22時(UT)くらいにトゲのような反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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