太陽フレアと黒点数(2015年08月26日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■08月の特異日■
画像へのリンク
※07/30リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/26
 08:39 C2.8
 04:17 C2.2
8/25
 20:45 C2.3
 19:22 C2.3
 16:55 C2.3
 15:07 C4.3
 11:35 C3.6
 07:41 C3.0
 02:39 M1.0 ☆(2403)→03/26 09:39
8/24
 23:56 C5.8
 22:48 C2.1
 20:59 C2.5
 17:04 C2.8
 16:25 M5.6 ☆(2403)→08/25 23:25
 16:03 C6.7
 15:11 C3.2
 03:42 C3.9
8/23
 20:15 C1.7
 17:51 C2.5
 15:54 C6.6
 08:01 C2.7
 08:01 C2.7
 06:18 M3.5 ☆(2403)→08/24 13:18
 05:37 C3.1
 05:03 C2.3
 03:18 C2.2
8/22
 23:19 C2.2
 22:18 M2.2 ☆(2403)→08/24 05:18
 20:15 C3.4
 19:21 C6.3
 18:07 C5.1
 17:22 C6.7
 15:18 M1.2 ☆(2403)→08/23 22:18
 06:45 C3.6
 05:15 M1.1 ☆(2403)→08/23 12:15
 04:10 C6.0

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月19日 036
 08月20日 068
 08月21日 078
 08月22日 072
 08月23日 093
 08月24日 071
 08月25日 061

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/18 sum14 Max3
08/19 sum20 Max4
08/20 sum17 Max4
08/21 sum10 Max2
08/22 sum11 Max3
08/23 sum22 Max5
08/24 sum10 Max2
08/25 sum17 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「やや擾乱でした。
※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
08/26 若潮(11.5:十三夜)
08/27 中潮(12.5:小望月)
08/28 中潮(13.5:十五夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/27 22時00分:C/2014 M1パンスターズ彗星が近日点を通過
08/30 03時35分:○満月
08/30 14時19分:C/2013 C2テナグラ彗星が近日点を通過(周期64.4年
08/31 00時21分:月の距離が最近(0.932、35万8290km、視直径33.3′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は61です。
現時点で地球の正面の黒点群は2403、2404です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しま4すので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2403の磁場タイプはβγδ型のままです。やや衰退の兆候が見られますが、引き続き要警戒。
南半球と北半球の東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2403:(16→17)47→40個 [βγδ→βγδ] ※南半球西側
2404:(06→00)04→01個 [β→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より若干下がっていますが、ここ数時間では同等。
フレアはすべて2403で発生しています。
M5.6以降、個々のフレア強度が少しずつ弱くなってきているようですが、まだ中規模以上のフレアを発生させる可能性がありますので、引き続き要警戒。
CME到着予測の追加はありません。予想されていた2つのCMEの影響はほぼ抜けたようです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時450km/s近くまで上がったようですが、引き続き、410km/s前後で推移しています。
磁場は、南寄り
※南半球西側にあるコロナホールの影響がそろそろ届き始めるようです。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/25 06時(UT)くらいにピンポイントの強い反応がありました。
その後、19時(UT)くらいから下降しはじめ、08/26 03時(UT)現在、やや乱れの兆候があります。この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々、トゲのような反応があり、やや幅の太いラインになっていますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/25 15時(UT)くらいから乱れ始め、18時(UT)前後に強い反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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