太陽フレアと黒点数(2015年09月13日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/13
 — —
9/12
 06:30 C1.3
9/11
 — —
9/10
 — —
9/ 9
 — —
9/ 8
 — —
9/ 7
 — —
9/ 6
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月06日 038
 09月07日 047
 09月08日 040
 09月09日 049
 09月10日 042
 09月11日 079
 09月12日 087

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/06 sum18 Max3
09/07 sum29 Max5
09/08 sum22 Max4
09/09 sum35 Max5
09/10 sum22 Max4
09/11 sum29 Max6
09/12 sum18 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「やや擾乱」でした。
⇒山川不明

■潮の切り替わり■
09/13 大潮(29.5:朔)【新月】
09/14 大潮(00.8:既朔)
09/15 大潮(01.8:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/13 15時41分:●新月(南極、インド洋、アフリカ南部で部分日食)
09/14 20時27分:月の距離が最遠(1.057、40万6464km、視直径29.4′)※本年最遠
09/21 17時59分:上弦
09/28 10時46分:月の距離が最近(0.928、35万6877km、視直径33′28.34″)本年最近
09/28 11時51分:○満月(本年最大の満月/スーパームーン)(ヨーロッパ、アメリカ方面で皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は87個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2412,2414です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2414の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
北半球西側に2417がカウントされました。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2411:(01→01)01→01個 [α→α]
2412:(07→05)09→04個 [β→β]
2414:(06→09)10→12個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2415:(05→08)07→07個 [β→β]
2416:(02→02)02→02個 [β→β]
2417:(新:01)01個 [α] ※北半球西側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
2414の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
フレアはほとんど発生していませんが、今後大き目なフレアの発生に要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
580km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在470km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、フラットに近くなってきました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
やや乱れたラインが09/12 08時(UT)くらいまで続きました。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々トゲのような反応はあり、やや乱れたラインが続いていますが、大きな乱れや反応はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
大きな乱れや反応はなくなりましたが、所々トゲのような反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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