太陽フレアと黒点数(2015年10月18日更新) ※中規模2発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※10/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/18
 08:03 C6.6
 06:48 C4.8
 06:11 C4.8
 05:34 M1.5 ☆(?)→10/19 12:34
 05:08 M1.1 ☆(?)→10/19 12:08
 03:32 C8.6
10/17
 21:30 C4.5
 15:24 C2.5
 13:13 C2.9
 10:16 C3.4
10/16
 22:36 C4.2
 22:19 C4.3
 21:45 C3.8
 19:14 C3.1
 17:56 C3.5
 15:01 M1.1 ☆(2434)→10/17 22:01
 08:26 M1.1 ☆(2434)→10/17 15:26
 07:45 C4.9
 06:34 C3.1
 04:45 C3.4
 03:30 C3.9
 01:08 C2.2
10/15
 22:42 C3.6
 19:41 C2.7
 15:22 C1.7
 10:22 C1.5
 02:37 C1.5
10/14
 22:19 C1.8
10/13
 23:06 C9.5 (2434)
 10:11 C4.5
10/12
 06:39 C3.2

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月10日 022
 10月11日 036
 10月12日 051
 10月13日 058
 10月14日 056
 10月15日 049
 10月16日 068
 10月17日 083

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/11 sum16 Max3
10/12 sum20 Max4
10/13 sum24 Max4
10/14 sum24 Max5
10/15 sum12 Max2
10/16 sum10 Max3
10/17 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「やや擾乱」でした。
※12時半の時点で、山側にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
10/18 中潮(05.1:夕月)
10/19 中潮(06.1:弓張月)
10/20 小潮(07.1:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/21 05時31分:上弦
10/22 03時17分:P/2001 H5ニート彗星が近日点を通過(周期15.0年)
10/23 10時37分:水星と小惑星ジュノーが最接近(01°04.7′)
10/23 10時45分:326P/ヒル彗星が近日点を通過(周期8.2年)
10/25 04時12分:318P/マクノート・ハートレー彗星が近日点を通過(周期20.6年)
10/25 10時49分:22P/コプフ彗星が近日点を通過(周期6.4年)
10/26 22時01分:月の距離が最近(0.933、35万8463km、視直径33.3′)
10/27 21時05分:○満月
10/28 19時54分:316P/ロニオス・クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.9年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は83個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2431,2434です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2434の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
北半球東端から2436がβγ型で回り込んできました。要注意。
北半球東端(まだ向こう側)に活発な活動領域があります。

[黒点数変化]
2431:(01→02)01→03個 [α→β]
2432:(07→07)04→03個 [β→β]
2434:(07→07)22→20個 [βγ→βγδ] ※南半球東側
2435:(02→01)01→01個 [α→α]
2436:(新:09)06個 [βγ] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がって高い状態になってきました。
2434の磁場タイプはβγδ型になり、北半球東端から2435がβγ型で回り込んできました。
前日よりフレア強度が上がって、北半球東端の活動領域で中規模太陽フレアが2回発生したようです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き370km/s前後で推移しています。
磁場は、南寄りに振れた後、北寄りに振れましたが、現在は南に強く振れています。
※中央付近に小さ目ですがコロナホールがあります。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
やや乱れたラインが続いています。
10/17 05時(UT)前後に少し反応が出ました。
UTで10/18 になったころからやや乱れの兆候があります。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※データが欠落した時間帯があります。
10/17 10時~14時(UT)にかけて少し乱れがありました。
10/17 14位jには落差があります。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
10/17 14時~16(UT)くらいにかけて乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント