太陽フレアと黒点数(2015年10月28日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※10/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/28
 — —
10/27
 — —
10/26
19:21 C2.2
10/25
 — —
10/24
 13:20 C1.9
10/23
 — —
10/22
 11:31 C4.4 (2434)
 02:48 C7.7

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月21日 073
 10月22日 094
 10月23日 091
 10月24日 074
 10月25日 063
 10月26日 072
 10月27日 078

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/21 sum15 Max4
10/22 sum04 Max2
10/23 sum08 Max2
10/24 sum13 Max4
10/25 sum09 Max3
10/26 sum01 Max1
10/27 sum03 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
27日は「極めて静穏」でした。
※12:00現在、稚内にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
10/28 大潮(15.1:十六夜)
10/29 大潮(16.1:立待月)
10/30 大潮(17.1:居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/28 19時54分:316P/ロニオス・クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.9年)
11/03 21時24分:下弦
11/05 02時11分:D/1766 G1ヘルフェンツリーダー彗星が近日点を通過(周期4.5年)
11/06 08時13分:P/2008 Y2ギブス彗星が近日点を通過(周期6.8年)
11/08 02時59分:立冬(太陽黄経225°)
11/08 06時49分:月の距離が最遠(1.055、40万5721km、視直径29.4′)
11/12 02時47分:●新月
11/13 02時01分:214P/リニア彗星が近日点を通過(周期6.9年)
11/14 15時08分:10P/テンペル彗星が近日点を通過(周期5.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は78個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2439,2440です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東側に2441がカウントされました。
2435はカウントされなくなりました。
赤道を挟んだ東端(まだ向こう側)にやや活発な活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2346:(?:12)??04個 [磁場タイプ記載なし] ※詳細不明
2436:(14→13)12→06個 [β→β]
2437:(03→01)02→01個 [α→α]
2439:(01→01)01→01個 [α→α]
2440:(02→04)06→04個 [β→β]
2441:(新:03)02個 [β] ※北半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

※本日のリストには2346がカウントされてるんですが、詳細不明。
→2346は05/23に没した黒点群の筈・・・。

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より、更に上がっています。
今のところは、リストへの掲載がないフレアばかりですが、全体的なレベルが上がったので、個々のフレア強度も更に増しています。
赤道挟んだ東端(まだ向こう側)に新しいやや活発な活動領域があるようです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意(細かいものがたくさん浮いています)。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時的には450mk/sを超える突風が吹いたようですが、引き続き350km/s前後で推移しています。
磁場は、わずかに南寄りでほぼフラットな状態でしたが、南に強く振れています。

※赤道付近の東端にコロナホールが出現しました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
全体的なレベルが上がってきています。
所々、上向きの小さな反応はありますが、大きな乱れや反応は有りません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部、データが欠落した時間帯があるようです。
所々、やや幅のあるラインになっていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
10/27 14時(UT)くらいに小さな反応がありましたが、動き自体は穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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