太陽フレアと黒点数(2015年12月07日更新) ※コロナホール影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/06リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/ 7
 — —
12/ 6
 01:15 C1.9
 00:15 C2.0
12/ 5
 01:53 C4.0 ※イベントリストより
12/ 4
 — —
12/ 3
 14:58 C1.2
12/ 2
 13:20 C2.2

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月30日 051
 12月01日 027
 12月02日 026
 12月03日 047
 12月04日 025
 12月05日 041
 12月06日 038

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/30 sum19 Max4
12/01 sum20 Max4
12/02 sum13 Max3
12/03 sum01 Max1
12/04 sum03 Max1
12/05 sum17 Max4
12/06 sum26 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「擾乱」でした。
※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
12/07 長潮(25.4:二十六夜)
12/08 若潮(26.4:有明月)
12/09 中潮(27.4:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/07 15時58分:C/2014 S2パンスターズ彗星が近日点を通過
12/07 19時53分:大雪(太陽黄経255°)
12/11 06時38分:327P/ファンネス彗星が近日点を通過(周期6.7年)
12/11 19時29分:●新月
12/12 00時09分:204P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期7.0年)
12/12 17時13分:月が最南(赤緯-18°26.3′)
12/13 01時56分:180P/ニート彗星が近日点を通過(周期7.6年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は38個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、ありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2463が大きくなってきています。
赤道付近の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
2462:(02→02)03→01個 [α→α]
2463:(10→12)07→06個 [β→β]
2464:(01→02)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは2463で発生していますが、フレアの発生件数は減っています。
北半球に広範囲にわたるコロナホールがあり、現在影響下にあるようです。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※目立つフィラメントはありません

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
470km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、一時的には600km/sを超えました。現在は少し落ち着いて560km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れていましたが、南北に細かく振れています。
※北半球に大きなコロナホールがあります。このコロナホールの西側にもコロナホールがあります。また南半球東寄りにもコロナホールがあります。
※現在コロナホールの影響下にあるようです。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
全体的なレベルが再び上昇してきました。
12/05 23時(UT)以降、乱れたラインが続いていますが、極端に強い反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/06 11時、13時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。
16時(UT)くらいにはレベルが急上昇しています。
所々反応が出ていて、乱れたラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
12/06 10時(UT)くらいから再び乱れ始め、16時(UT)くらいまで断続的に強い反応がありました。
その後、17時、19時、24時(UT)くらいに小さな反応も出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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