遅くなってスミマセン。まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/06リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/10
16:37 C3.9
12/ 9
07:39 C4.5 (2466)
03:54 C6.7 (2466)
12/ 8
— —
12/ 7
— —
12/ 6
01:15 C1.9
00:15 C2.0
12/ 5
01:53 C4.0 ※イベントリストより
12/ 4
— —
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
12月03日 047
12月04日 025
12月05日 041
12月06日 038
12月07日 050
12月08日 058
12月09日 077
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/03 sum01 Max1
12/04 sum03 Max1
12/05 sum17 Max4
12/06 sum26 Max4
12/07 sum24 Max4
12/08 sum15 Max3
12/09 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「やや静穏」でした。
■潮の切り替わり■
12/10 中潮(28.4:晦日月)
12/11 大潮(29.4:朔)【新月】
12/12 大潮(00.7:既朔)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
12/11 06時38分:327P/ファンネス彗星が近日点を通過(周期6.7年)
12/11 19時29分:●新月
12/12 00時09分:204P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期7.0年)
12/12 17時13分:月が最南(赤緯-18°26.3′)
12/13 01時56分:180P/ニート彗星が近日点を通過(周期7.6年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は77個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2462,2463,2466,2467です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東寄りに2467がカウントされました。
東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。
2466が黒点数を増やしています。
[黒点数変化]
2462:(01→02)01→02個 [α→α]
2463:(05→04)03→04個 [α→α]
2465:(06→05)06→06個 [β→β]
2466:(06→05)08→12個 [β→β]
2467:(新:03)03個 [β] ※南半球東寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
フレアは南半球東端から回り込んでくる活動領域で発生しています。
まだ番号が振られておらず、全体は見えませんが、要注意かも。
赤道やや南の西側にあるコロナホールの影響が届き始めたようです。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※目立つフィラメントはありませんが、小さなものがアチコチにあります

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
480km/s前後で推移していましたが、一時、450km/s前後で下がったのですが、徐々に上がり21時の時点では580km/sとやや高速な状態です。
磁場は、南北に激しく振れていましたが(振れ幅、かなり大きい)、振れ幅はやや小さくなってきました。
※赤道よりやや南、西側にコロナホールがあります。北半球東端に新しいコロナホールがカウントされました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで10日なった頃から乱れが出ています。ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/09 11時(UT)以降、やや幅のあるラインが続いていて、所々小さな反応が出ています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
12/09 14時(UT)くらいに強い反応が出ました。
その後、僅かに乱れたラインが続いています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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