太陽フレアと黒点数(2016年01月21日まとめ)※CME影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/21
 10:16 C2.9
1/20
 23:25 C1.3
 16:26 C1.3
1/19
 — —
1/18
 — —
1/17
 — —
1/16
 00:18 C1.7
1/15
 11:35 C2.8

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月14日 036
 01月15日 038
 01月16日 038
 01月17日 048
 01月18日 048
 01月19日 055
 01月20日 059

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/14 sum13 Max2
01/15 sum02 Max1
01/16 sum05 Max2
01/17 sum06 Max2
01/18 sum05 Max3
01/19 sum14 Max3
01/20 sum24 Max5 ※磁気嵐発生中
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
20日は「擾乱」でした。
※12時現在、国分寺、山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
01/21 若潮(11.1:宵月)
01/22 中潮(12.1:十三夜)
01/23 中潮(13.1:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/24 10時46分:○満月
01/27 16時56分:211P/ヒル彗星が近日点を通過(周期6.7年)
01/30 18時10分:月の距離が最遠(1.052、40万4553km、視直径29.5′)
02/01 12時28分:下弦
02/04 18時46分:立春(太陽黄経315°)
02/05 13時33分:月が最南(赤緯-18°13.3′)
02/08 13時29分:50P/アラン彗星が近日点を通過(周期8.3年)
02/08 23時39分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は59個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東端に2488がカウントされました。
2485はカウントされなくなりました。
北半球の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]

2484:(03→05)05→06個 [β→β]
2486:(02→01)02→01個 [α→α]
2487:(02→04)04→07個 [β→β]
2488:(新:04)05個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっていて、前日よりフレアの発生件数が増えています。
フレアは2487と2488で発生しています。
CMEの影響下にあり、各チャートに動きがあります。磁気嵐も発生中。ご注意ください。
→今回のCMEは外乱時間が68時間と長時間です。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※細かなものがたくさん浮いています。北半球東寄りのものはなくなりました。

■CME到着予測■
イベント発行日:2016 年1月15日20:27:25.0 JST
CMEの到着時間:2016 年1月18日21:38:16.0 JST
到着時間の信頼レベル:±6 時間
外乱所要時間:68時間
外乱期間信頼レベル:±8 時間

■太陽風■
引き続き400km/s前後で推移しています。かったのです速度にバラ付きあり
磁場は、北寄りで推移していましたが、南に強く振れています
※南半球の極のコロナホールの影響が22日くらいから届き始めるかも
北半球東端にもコロナホールがあります。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/19 22時(UT)以降、激しい乱れが続いています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
01/20 08時(UT)くらいから落ち込みはじめ、10時(UT)以降は、激しい反応が続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/20 08時(UT)以降、激しい乱れが続いています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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