太陽フレアと黒点数(2016年02月04日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※01/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/04
 — —
2/03
 — —
2/02
 — —
2/ 1
 10:09 C1.6
1/31
 — —
1/30
 05:55 C2.0

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月28日 064
 01月29日 049
 01月30日 030
 01月31日 039
 02月01日 042
 02月02日 052
 02月03日 078

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/28 sum09 Max3
01/29 sum01 Max1
01/30 sum01 Max1
01/31 sum15 Max3
02/01 sum10 Max3
02/02 sum12 Max2
02/03 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/04 長潮(25.1:二十六夜)
02/05 若潮(26.1:有明月)
02/06 中潮(27.1:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/04 18時46分:立春(太陽黄経315°)
02/05 13時33分:月が最南(赤緯-18°13.3′)
02/08 13時29分:50P/アラン彗星が近日点を通過(周期8.3年)
02/08 23時39分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は78個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球西側に2493がカウントされました。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
2488:(04→04)01→02個 [α→α]
2489:(05→07)05→10個 [β→β]
2491:(08→08)03→06個 [β→β]
2492:(07→08)03→05個 [β→β]
2493:(新:06)05個 [β] ※南半球西側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
フレアは2493と2492、2490で発生していますが、今のところはリストへの掲載がない小さなものが中心です。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:南半球の細長いフィラメントは正面付近に移動しました。西側に小さなものがいくつか散在しています。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
350km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、現在は390km/s前後で推移しています。
磁場は、南に強く振れていましたが、現在は北寄り
※やや北寄りの東側に新しいコロナホールがカウントされました。
北の極にある薄いコロナホールの影響が届くかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは激しい乱れが続いたままです。
>=0.8MeVのラインに02/03 02~05時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
やや幅のあるラインで推移していますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
引き続きやや太めの幅のあるラインで推移しています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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