太陽フレアと黒点数(2016年03月09日更新) ※磁気嵐は収束

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■03月の特異日■
画像へのリンク
※02/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/ 9
 – —
3/ 8
 22:02 C1.6
3/07
 — —
3/06
 — —
3/05
 — —
3/04
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月02日 065
 03月03日 050
 03月04日 095 ※前日差+45
 03月05日 068
 03月06日 068
 03月07日 061
 03月08日 048

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/02 sum14 Max3
03/03 sum11 Max3
03/04 sum03 Max1
03/05 sum08 Max2
03/06 sum24 Max5 ※磁気嵐発生中。
03/07 sum22 Max3 ※磁気嵐継続中
03/08 sum10 Max3 ※磁気嵐は収束
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
08日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
03/09 大潮(00.0:朔)【新月】
03/10 大潮(01.0:既朔)
03/11 大潮(02.0:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/09 全国で部分日食(東南アジア方面で皆既日食)
03/09 10時54分:●新月
03/09 20時48分:P/2003 T12ソーホー彗星が近日点を通過(周期4.1年)
03/10 16時04分:月の距離が最近(0.935、35万9510km、視直径33.2′)
03/10 16時27分:P/2010 V1池谷・村上彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/10 20時46分:C/2014 W2パンスターズ彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は48個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2513です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2510はカウントされなくなりました。
2511が再びカウントされました。
2517はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2511:(再:01)05個 [β] ※北半球西側
2512:(03→05)04→01個 [β→α]
2513:(01→02)01→01個 [α→α]
2514:(01→00)03→01個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
フレアは2510と2511で発生していて、フレア強度もC1前後に上がっています。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球の西寄りに細長いフィラメントがあります。北半球、南半球の東側にも小さなフィラメントあり。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
490km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は400km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、現在はやや北より
※南半球西寄りにコロナホールがあります。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/08 01時(UT)頃に少し反応がありましたが、大きな乱れや反応は出ていません。
全体的にレベルが上がっています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
03/08 12~15時(UT)にかけて小さな反応がありましたが、それ以降は概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや幅のあるラインで推移している時間帯もありますが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
まとめ報告です。

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