太陽フレアと黒点数(2016年05月04日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/30リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/ 4
 — —
5/ 3
 — —
5/ 2
 17:32 C3.5
 08:26 C2.5
5/ 1
 18:07 C2.4
4/30
 — —
4/29
 — —
4/28
 21:47 C1.9
 17:32 C1.7
 14:58 C1.8

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月27日 086
 04月28日 084
 04月29日 082
 04月30日 082
 05月01日 076
 05月02日 075
 05月03日 057

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/27 sum15 Max3
04/28 sum10 Max3
04/29 sum04 Max1
04/30 sum13 Max3
05/01 sum18 Max3
05/02 sum23 Max4
05/03 sum17 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「やや擾乱」でした。
※12時現在、稚内、山川、沖縄にスポラディックE層あり
→山川、強い。(国分寺は不明)

■潮の切り替わり■
05/04 若潮(26.7:有明月)
05/05 中潮(27.7:暁月)
05/06 中潮(28.7:晦日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/06 13時13分:月の距離が最近(0.931、35万7827km、視直径33.4′)※05/10追記
05/06 22時58分:C/2015 B2パンスターズ彗星が近日点を通過
05/07 04時30分:●新月
05/14 00時29分:77P/ロングモア彗星が近日点を通過(周期6.9年)
05/14 02時02分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は57です。
現時点で地球の正面の黒点群は2539です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
3540はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2535:(02→01)03→01個 [β→α]
2536:(06→06)09→05個 [β→β]
2539:(13→13)07→07個 [β→β]
2541:(01→04)03→04個 [β→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは、2539と2541で発生していますが、いずれもリストへの掲載がない小さなフレアが中心です。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球を中心に小さなフィラメントがいくつか浮いています。正面のフィラメントが少し長くなってきました。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
560km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在470km/s前後で推移しています。
磁場は、南に強く振れたり、北に振れたりしています。
※赤道やや北側の正面に小さなコロナホールがあります。赤道やや南の東側に小さなコロナホールがカウントされました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
断続的な激しい乱れが05/03 07時(UT)くらいまでありましたが、それ以降は概ね穏やかな推移になっています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移になっています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移になっています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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