まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■06月の特異日■
画像へのリンク
※06/01リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/12
06:58 C6.5
6/11
— —
6/10
— —
6/ 9
21:27 C1.5
6/ 8
— —
6/ 7
— —
6/ 6
— —
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
06月05日 — ※無黒点(3日目)
06月06日 — ※無黒点(4日目)
06月07日 012
06月08日 015
06月09日 022
06月10日 028
06月11日 040
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/05 sum23 Max4
06/06 sum23 Max4
06/07 sum11 Max2
06/08 sum03 Max2
06/09 sum03 Max1
06/10 sum11 Max2
06/11 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
11日は「やや擾乱」でした。
※11:45現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり(稚内は不明)
→山川やや強い。
■潮の切り替わり■
06/12 小潮(07.0:宵月)【上弦】
06/13 小潮(08.0:九夜月)
06/14 小潮(09.0:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
06/12 17時10分:上弦
06/14 07時22分:P/2011 A2スコッティ彗星が近日点を通過(周期5.5年)
06/15 21時00分:月の距離が最遠(1.054、40万5024km、視直径29.5′)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は40個です。
現時点で地球正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
北半球側西に2554がカウントされました。
2552の磁場タイプはβ型になりました。
北半球東端に新しい活動領域があるようです。
[黒点数変化]
2552:(04→05)07→05個 [βδ→β]
2553:(06→04)01→01個 [α→α]
2554:(新:03)04個 [β] ※北半球西側
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
フレアは2552と2554で発生していています。
今朝発生したC6.5の小規模太陽フレアは2552で発生しました。
北半球の西端で発生しています。今のところCME到着予測は出されていません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球西寄りのフィラメントが少し大きくなりました。

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
430km/sで推移していましたが、少し上がり、現在は460km/s前後で推移しています。
磁場は、フラットに近かったのですが、北に振れたり南に振れたりしています。
※北半球のコロナホールは更に発達して非常に大きくなりました。
赤道を挟んで東側にある細長いコロナホールも発達しています。北半球のコロナホールの影響が12日頃から影響が届き始めるかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで11日になった頃から05/11 10時(UT)頃まで激しい反応がありました。
05/12 03時(UT)前から急激な落ち込みがあります。
この後乱れが出るようなら要注意。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々トゲのような反応が出ていますが、大きな乱れや反応は出ていません。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや幅のあるラインでトゲのような反応もありますが、大きな乱れや反応は出ていません。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


コメント