太陽フレアと黒点数(2016年06月18日更新)※コロナホール影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■06月の特異日■
画像へのリンク
※06/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/18
 — —
6/17
 — —
6/16
 — —
6/15
 — —
6/14
 — —
6/13
 14:30 C3.0
 05:30 C1.8
6/12
 06:58 C6.5
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月11日 040
 06月12日 039
 06月13日 027
 06月14日 026
 06月15日 022
 06月16日 026
 06月17日 036

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/11 sum16 Max3
06/12 sum15 Max3
06/13 sum12 Max3
06/14 sum18 Max4
06/15 sum18 Max3
06/16 sum09 Max2
06/17 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「やや静穏」でした。
※11:30現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり(稚内は不明)
→沖縄やや強め

■潮の切り替わり■
06/18 中潮(13.0:小望月)
06/19 大潮(14.0:十五夜)
06/20 大潮(15.0:十六夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/20 20時02分:○満月
06/21 07時34分:夏至(太陽黄経90°、東京日出:04時25分、日入:19時01分)
06/28 03時19分:下弦
06/30 12時16分:146P/シューメーカー・リニア彗星が近日点を通過(周期8.1年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は36個です。
現時点で地球正面の黒点群は2553です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
北半球東端から2556が回り込んできました。

[黒点数変化]
25542553:(02→04)01→01個 [α→α]
2555:(04→05)04→04個 [β→β]
2556:(新:01)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは2555と2556で発生していますが、いずれのリストへの掲載がない小さ目なフレアが中心です。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:南半球西寄りと東側にフィラメントが多数浮いています。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
520km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在は590km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。。
※北半球のコロナホールはやや縮小しながら西端へ移動。南半球東側のコロナホールはやや発達。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/17 06時(UT)にピンポイントの反応がありましたが、大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々トゲのような反応が出ていますが、大きな乱れなどはありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
06/17 12時(UT)頃に小さなピンポイントの反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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