太陽フレアと黒点数(2016年07月23日更新)※中規模太陽フレア発生

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■07月の特異日■
画像へのリンク
※07/10リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/23
 10:46 M5.0 ☆(2567?)→07/24 17:46
 05:03 C2.4
7/22
 15:35 C6.6
 07:32 C3.6
7/21
 22:17 C2.2
 21:47 C9.2 (2567)
 19:56 C7.2
 10:33 M1.0 ☆(2567)→07/22 17:33
 09:41 M1.2 ☆(2567)→07/22 16:41
 09:18 C3.7
 08:45 C3.4
 07:00 C4.7
7/20
 12:31 C2.5
 12:07 C4.2
 11:37 C1.6
7/19
 — —
7/18
 17:10 C4.4
 07:56 C6.6(2565)
7/17
 — —
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月16日 047
 07月17日 051
 07月18日 068
 07月19日 058
 07月20日 056
 07月21日 049
 07月22日 036

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/16 sum11 Max2
07/17 sum09 Max2
07/18 sum05 Max2
07/19 sum07 Max4
07/20 sum23 Max4
07/21 sum12 Max3
07/22 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「やや擾乱」でした。
★11時過ぎにデリンジャー現象が発生しました。(短波通信に影響あったかも)
※11:30、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり(稚内不明)
→国分寺強い

■潮の切り替わり■
07/23 中潮(18.7:更待月)
07/24 中潮(19.7:宵月)
07/25 中潮(20.7:宵月)

※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/24 18時00分:P/2009 K1ギブス彗星が近日点を通過(周期7.1年)
07/25 07時31分:150P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期7.7年)
07/27 08時00分:下弦
07/27 20時37分:月の距離が最近(0.962、36万9662km、視直径32.3′)
08/02 23時00分:9P/テンペル彗星が近日点を通過(周期5.6年)
08/03 05時45分:●新月
08/07 10時53分:立秋(太陽黄経135°)
08/08 08時55分:C/2014 R3パンスターズ彗星が近日点を通過
08/10 09時05分:月の距離が最遠(1.052、40万4262km、視直径29.5′)
08/11 03時21分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはサーバにつながりませんでした。

■黒点数など■
黒点数は36個です。
現時点で地球正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2567の磁場タイプがβ型になりました。
2565はもうすぐ西へ没します。

[黒点数変化]
2565:(07→04)05→04個 [α→α]
2567:(09→08)12→12個 [βγ→β]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
フレアは、ほぼ全て2567で発生しています。
前日よりフレアの発生件数は少し減りましたが、先ほどM5.0の中規模太陽フレアが発生しました。
衛星画像を見ると北半球西端で発生しています。2565と2567が近いのでどちらで発生したか分かりづらいのですが、多分2567で発生したものと思われます。
現時点でCME到着予測等はありませんが吹き出し方向によっては影響あるかも。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:サーバに接続できないため、不明。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
突発的に500km/s近くまで上がったりしましたが、引き続き400km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れたり北に振れたりしています。
※北半球東側のコロナホールは、西端へ移動。こちらの影響がそろそろ届き始めるかも。
北半球東側のコロナホールは消滅。南半球東端の小さめのコロナホールは東側へ移動。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
昨日も今日もUTで日付が変わる前後に反応が出ています。ややレベルが上がってきました。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAはサーバにつながりません(メンテ中?)

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
※試しに全エリア掲載




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