太陽フレアと黒点数(2016年11月17日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/17
 — —
11/16
 — —
11/15
 — —
11/14
 — —
11/13
 — —
11/12
 — —
11/11
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月10日 013
 11月11日 026
 11月12日 051
 11月13日 038
 11月14日 026
 11月15日 029
 11月16日 018

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/10 sum21 Max4
11/11 sum18 Max3
11/12 sum24 Max4
11/13 sum22 Max4
11/14 sum14 Max3
11/15 sum13 Max3
11/16 sum06 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
11/17 大潮(17.4:居待月)
11/18 中潮(18.4:寝待月)
11/19 中潮(19.4:更待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/18 00時01分:ペルセウス座β星アルゴルが極小
11/18 15時22分:340P/ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期8.8年)
11/21 17時33分:下弦
11/23 05時41分:338P/マクノート彗星が近日点を通過(周期7.7年)
11/28 05時08分:月の距離が最遠(1.058、40万6554km、視直径29.4′)
11/29 21時18分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は18個です。
現時点で地球正面の黒点群は、2610です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2609はカウントされなくなりました。
赤道付近の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2610:(04→06)07→08個 [β→β]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは発生していませんが、北半球にあったフィラメントがいくつか消失したようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:南半球を中心にフィラメントが浮いています。(やや長め)

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
450km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は400km/s前後で推移しています。
磁場は、北寄りに振れていましたが、現在はやや南寄りで推移。

■コロナホール■
北半球東端から北の極に伸びる細長いコロナホールがあります。
南半球西寄りにもコロナホールがあります。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/16 23時(UT)に小さな反応は有りましたが、それ以外に大きな乱れ等はありません。レベルはやや上昇したままです。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々トゲのような反応はありますが、概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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