太陽フレアと黒点数(2016年11月30日更新)※中規模太陽フレア2発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/01リンク先を更新しました

※来月分(11/27追記)
12月分

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/30
 11:16 C3.1
 10:58 C2.2
 10:15 C6.0
 08:28 M1.2 ☆(2615)→12/01 15:28
 07:57 C1.9
 02:12 M1.0 ☆(2615)→12/01 09:12
11/29
 20:57 C2.6
 16:03 C7.5
11/28
 16:55 C1.4
11/27
 — —
11/26
 — —
11/25
 — —
11/24
 — —
11/23
 — —
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月23日 011
 11月24日 012
 11月25日 012
 11月26日 013
 11月27日 031
 11月28日 044
 11月29日 043

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/23 sum11 Max2
11/24 sum24 Max5
11/25 sum30 Max5
11/26 sum20 Max3
11/27 sum19 Max3
11/28 sum11 Max3
11/29 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
29日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
11/30 大潮(00.6:既朔)
12/01 大潮(01.6:三日月)
12/02 大潮(02.6:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/02 04時57分:月が最南(赤緯-18°54.5′)
12/07 01時41分:大雪(太陽黄経255°)
12/07 05時08分:315P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期11.2年)
12/07 18時03分:上弦
12/11 02時52分:C/2014 OE4パンスターズ彗星が近日点を通過
12/13 08時29分:月の距離が最近(0.933、35万8461km、視直径33.3′)
12/14 09時06分:○満月
12/15 01時33分:89P/ラッセル彗星が近日点を通過(周期7.3年)
12/15 06時38分:月が最北(赤緯+18°56.2′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は43個です。
現時点で地球正面の黒点群は、2612です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
南半球東側の領域が2615としてカウントされました。いまのところ活発です。
2613はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2612:(04→04)04→04個 [β→β]
2614:(04→05)07→07個 [β→β]
2615:(新:04)02個 [β] ※南半球東側
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がり、太陽の活動は活発化しています。
南半球東側にカウントされた2615が活発で、フレアは全て2615で発生していて、Mクラスも2回発生しています。今後要注意かも。
現時点でCME到着予測は出されていませんが、続報あれば追記します。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球を中心に、フィラメントが多数浮いています。各フィラメント発達してやや大きいです。今後要注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
470km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在410km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れたり北に振れたりしています。

■コロナホール■
コロナホールはカウントされていません。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
レベルは上昇したまま、滑らかなラインではありませんが、大きな乱れ等はありません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/29 07時(UT)前後、12時(UT)前後に少し反応がありましたが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




コメント