太陽フレアと黒点数(2017年06月08日更新)

まとめ報告です。

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■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/ 8
 — —
6/ 7
 19:02 C1.2
6/ 6
 — —
6/ 5
 18:34 C1.2
 14:07 C2.7
6/ 4
 04:19 C2.5
6/ 3
 23:45 C2.5
 18:36 C2.1.
 02:49 C8.0 (2661)
6/ 2
 07:03 C2.4
 02:53 C1.4

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月01日 018
 06月02日 019
 06月03日 022
 06月04日 023
 06月05日 022
 06月06日 018
 06月07日 013

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/01 sum15 Max3
06/02 sum07 Max2
06/03 sum19 Max4
06/04 sum04 Max1
06/05 sum10 Max2
06/06 sum11 Max2
06/07 sum06 Max2
活動:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「静穏」でした。
※12時現在、国分寺にスポラディックE層あり
→強い(稚内、山川、沖縄不明)

■潮の切り替わり■
06/08 中潮(13.3:小望月)
06/09 大潮(14.3:十五夜)【満月】
06/10 大潮(15.3:十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/09 07時21分:月の距離が最遠(1.057、40万6401km、視直径29.4′)
06/09 22時10分:○満月(本年最遠の満月)
06/10 12時57分:47P/アッシュブルック・ジャクソン彗星が近日点を通過(周期8.4年)
06/12 17時19分:C/2015 V2ジョンソン彗星が近日点を通過
06/13 00時50分:P/1999 XN120カタリナ彗星が近日点を通過(周期8.6年)
06/17 20時33分:下弦
06/19 14時11分:90P/ゲーレルス彗星が近日点を通過(周期14.9年)
06/22 13時14分:227P/カタリナ・リニア彗星が近日点を通過(周期6.8年)
06/23 19時52分:月の距離が最近(0.931、35万7937km、視直径33.4′)
06/24 11時31分:●新月
06/24 14時24分:P/2000 S1スキッフ彗星が近日点を通過(周期17.1年)

■静止軌道系チャート■
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は13個です。
現時点で地球正面の黒点群は2661です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2661は縮小傾向

[黒点数変化]
2661:(12→04)08→03個 [β→α]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です(ここ数時間では低い)。
フレアは前日同様2661で発生していて、前日より個々のフレア強度は上がっています。
但し、2661の磁場タイプはα型になりました。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球東側に小さなフィラメントが浮いています。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
※一部データが欠落した時間帯があります。
360km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は300km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に小さく振れています。

■コロナホール■
ありません

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/07 03~06時(UT)にかけて少し乱れましたが、それ以外に大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々トゲのような反応がありますが、概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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