太陽フレアと黒点数(2017年09月06日更新)※中規模頻発中

まとめ報告です。

【満月+大潮。警戒日】

2017/10/12 に小惑星2012 TC4(直径16m)が0.1 LD(地球と月の距離の1/10)のあたりを通過するようです。
※1 LD = 384,401 kmなので、0.1LD = 38,440 kmの距離という事になります。

■ぽりぽりさんのサイト
こちら

■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/31リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/ 6
 02:37 M2.3 ☆(2673)→09/07 09:37
 02:12 C4.6
 01:05 C3.7
9/ 5
 22:23 C6.9
 19:12 C5.4
 15:33 M3.8 ☆(2673)→09/06 22:33
 13:30 M3.2 ☆(2673)→09/06 20:30
 12:41 M1.0 ☆(2673)→09/06 19:41
 11:54 C4.8
 10:03 M4.2 ☆(2673)→09/06 17:03
 09:31 C9.8
 07:10 M2.1 ☆(2673)→09/06 14:10
 06:12 M2.8 ☆(2673)→09/06 13:12
 05:26 M5.5 ☆(2673)→09/06 12:26
 04:59 M1.5 ☆(2673)→09/06 11:59
 04:28 M1.7 ☆(2673)→09/06 11:28
 02:57 M1.0 ☆(2673)→09/06 09:57
 02:17 C6.0
 01:28 C4.1
 00:10 M1.5 ☆(2673)→09/06 07:10
9/ 4
 23:11 C5.6
 20:51 C7.9
 20:33 C2.4
 19:29 C2.9
 17:06 C3.0
 14:36 M1.2 ☆(2673)→09/05 21:36
9/ 3
 06:56 C1.5
 00:24 C7.7 (2672)
9/ 2
 09:11 C2.0
 08:45 C1.4
 00:32 C2.0
9/ 1
 — —
8/31
 07:17 C1.3
 03:31 C5.2

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月30日 042
 08月31日 059
 09月01日 062
 09月02日 071
 09月03日 096
 09月04日 122
 09月05日 122 ※100個越え2日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/30 sum03 Max1
08/31 sum27 Max6
09/01 sum17 Max4
09/02 sum22 Max3
09/03 sum14 Max3
09/04 sum16 Max3
09/05 sum15 Max2
活動:Sum 3≦10≦15≦21≦23
05日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
09/06 大潮(15.4:十六夜)【満月】★
09/07 大潮(16.4:立待月)
09/08 大潮(17.4:居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/06 16時03分:○満月
09/07 08時49分:C/2016 T3パンスターズ彗星が近日点を通過
09/12 15時25分:下弦
09/14 01時06分:月の距離が最近(0.962、36万9860km、視直径32.3′)
09/14 22時02分:月が最北(赤緯+19°15.2′)

■静止軌道系チャート■
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は122個です。
現時点で地球正面の黒点群は2674です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2673が黒点数を更に増やしています。磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒
北半球東側に2678がカウントされました。

[黒点数変化]
2673:(07→09)28→33個 [βγδ→βγδ] ※南半球西側
2674:(18→19)34→23個 [β→β]
2675:(05→05)04→01個 [β→β]
2676:(08→07)04→02個 [β→β]
2677:(01→01)02→01個 [α→α]
2678:(新:04)02個 [β] ※北半球東側
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がりましたが、高い状態です。
2673が非常に活発で、引き続き中規模を頻発させています。
磁場タイプはβγδ型のままで、今後も大きなフレアを発生させる可能性が高いです。
Spaceweather.comのMクラスの発生確率は75%、Xクラスの発生確率も25%のままです。要警戒。
CME到着予測は現時点では出ていませんが、シミュレーション動画を見ると影響を受けそうです。
Spaceweather.comでは07日頃から磁気嵐が起こる可能性が高いとしています。ご注意下さい。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:画像が更新されません

■CME到着予測■
CME到着予測は出ていませんが、シミュレーション動画を見ると影響が届きそうです。

■太陽風■
580km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は480km/s前後で推移しています。
磁場は、南寄り。

■コロナホール■
南半球ほぼ正面と、北の極にコロナホールがあります。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/05 02時(UT)くらいに小さな反応がありましたが、それ以外に大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
09/04 21時(UT)過ぎから上昇したままです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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