■フレアまとめ■

本日、中規模太陽フレアが2回観測されています。

10/ 1
 18:20 M1.3 ☆(1305)⇒10/03 01:20 
 03:43 M1.0 ☆(1305)⇒10/02 10:43

※()内は黒点群の番号
※時間は31時間後の目安です

1305黒点群は、地球のほぼ正面にあります。
CMEの発生等、現時点では不明確です。

念のため、ご注意ください。

コメント

  1. さらぱお より:

    国策映画三部作?
    su22さんが、態々、sfeの件で返事を書いてくれたので、その御礼のメールを書いたら、目が冴えてしまいました。そこで、つまら無い話を又、書きます。今日の10/1本家記事も、いつものように示唆に富むものでした。まさか、スーパーフレアの話が出て来るとは。Amazonで買った「Kowing」のDVDに続いて、ブックナンチャラで「2012」と言うDVDを買ってしまいました。750円という捨て値でした。だから買って見たのですが。実は、リーマンさんが仰っていた「The day after tomorrow」と錯覚していたんですね。寝酒をちびちびとやりながら、見ていたら、いつもお世話になっているSOHOが撮影したフレアの映像から始まったので、眼が点になってしまった訳です。その瞬間「やっちまったかな?」と焦りました。そーこーする内に、此れまた「上海」という渡辺謙がちょっと良い感じで出演している映画で期待していたら、主演の米国人俳優がイケていなかったので、失敗作になっちゃた、そのご本人が登場しちゃたので「あじゃ~」でした。よっぽど止めちゃおうかな、とも思ったのですが、一応「太陽フレアだし」とも考え直し、結局、辛い158分を付き合う羽目になってしまったのでした。英語は単純、話は荒唐無稽。特殊WordもSpace Weather.comを日頃から読んでいるお陰でスラスラ分かっちゃいました。これで「スーパーフレア」モノは2本克服したので、早く寒冷系モノを見ないと、と考え直した今日であります。ちなみに、リーマンさんが触れられていた1859年の大フレア発生の時は、電話交換手が線を繋がなくても、空中にコネクターを差し出すと、それで繋がっちゃたそうです。この事実も面白いのですが、そうやって日常が描写されるという事は、具体的な事故などが発生しながらも、普段の生活は送れていたんですね。うーん、Kowingや2012で描写されたのと、全然違いますね。やっぱり、国策で警鐘を鳴らす隠れた意図があると、脚本はそうなってしまうのですかね?
    さて、こうなると意地でも、最後の一本を見なくてはならない様です。辛い。orz

  2. dorachi より:

    The day after tomorrow
    おはようございます。
    先週は色々とホント忙しかったんですが、それも昨日で一段落。さて皆さんが書かれたコメントをゆっくり読み返そうかな、と思った矢先にM3.9が着ました。(速報はUP済みです)

    Knowingは主演がニコラス・ケイジなので二の足を踏んでます。(ちょいと苦手なタイプなので)
    2012は一部じゃコメディ扱いされてますよね(話の持って行き方や現象自体がありえない、とかで)。なので、スカパーで放送したら見ようかな、程度です。

    1859年のスーパーフレア、空中にコネクターを差し出すと電話がつながったとは・・・?とんでも話かと思いきや、実話なんてすごすぎます。

    The day after tomorrowはDVD持ってます。こちらは太陽フレアは全く関係なかったんじゃないかな?(買って2回くらい見て、その後放置してるので間違ってたらスミマセン)
    ネタバレしてもよいなら、掻い摘んでお話ししますよ?(笑

  3. さらぱお より:

    M1.2の映像
    dorachiさん

    こんにちは。今朝も朝も早くから走って来ました。非常にに気持ちの良い朝でした。太陽も眩しく、昨日の本家記事に従って、改めて感謝想起しながらの俊足ウォーキングであります。

    さて、Sky Watcher88さんが、早速M1.2の映像をまとめていてくれました。1分41秒で短く手際よくまとまっていますので、携帯の方もご覧になって見て下さい。

    (映像URL)
    http://www.youtube.com/watch?v=gxBU19nj9Xw&feature=player_profilepage#t=100s

    見たかったSTEREOから映像です。以下にまとめます。

    (1)CMEは発生していました。地球正面に向かっています。しかし、良く見ると1305の太陽での緯度経度が赤道上よりも、遥かに高い場所に位置しています。映像でも分かりますが、地球に対して”水平”に面するのではなく、かなり上方に噴出している様子を見ることができます。

    (2)従って、CMEで噴出したプラズマは、地球の北極側から取り込まれる確率が高まるのではないか、と考えます。勿論、その前に地球を取り巻くシールド、即ち”磁気圏”でかなり影響は削減される、と考えます。

    (3)(2)の影響の度合いはは、AE指数及びACEのチャート図内にあるBz指数の変化を観察することで、かなり分かるかと思います。

    (4)心配なのは、M1.2が発火点になる可能性が高まるか否か、です。そこで昨晩su22さんにsfeについてお聞きしたのですが、”日中時の変化のみに対応”という事ですから、X線の到達は発生した時刻から考えて、当時”夕刻”であった日本にではなく、他の外国(例えば米国)への影響の方が大きいのではないか、と考えています。

    以上のポイントから推測して、日本周辺での直接的な地震への誘因にはならないのではないか、むしろ他の諸外国への影響を考えるべきではないのか、と考えました。北極側からのプラズマ流入が大きいと考えれば、Live Earth Quakesを見ている限りでは、アラスカ周辺部/カナダ等です。

    Sky Watcher88さんの映像で面白かったのは、M1.2が発生していた時には、彗星が太陽に向かってダイビングしようとする姿が映っています。ところが、フレアの影響で、その軌道が微妙に変わってしまう様が分かります。凄いですね。(※ 以上のコメント欄での見解は、あくまでも個人的なものを述べたもので、感想レベルに留まることを、あらかじめご留意下さい)

  4. さらぱお より:

    あちゃ~
    dorachiさん

    M3.9ですか?続きますね。感謝想起に努めます。

  5. dorachi より:

    M1.2のCME
    Youtubeの紹介、ありがとうございます。

    早速見てみました。STEREO A&Bの部分を見ると、(地球と太陽の中心を結んだラインを水平、と見た場合)かなり上向きにガスが噴出しているように見えますね。
    さらぱおさんのおっしゃる通り、影響は少ないかもしれません。

    個人的にはSky Watcher88さんが太陽に楕円を書き、そこを「DangerZone」としている点です。
    ここでフレアが発生してCMEの噴出した方向が地球だった場合は「要警戒」って思ってよいのかなぁ・・。

    あと気になってるのが、スーパーフレアの際のCMEの到達時間です。18時間足らずって・・・。
    これって31時間の法則から外れますよね。
    うーむむ・・・。

  6. さらぱお より:

    18時間
    dorachiさん

    毎日、お忙しそうで、ご苦労様ですね。9月末が終わって、下半期が始まりましたからね。また、後半戦、頑張りましょう。さて、

    >スーパーフレアの際のCMEの到達時間です。18時間足らずって・・・。

    太陽、地球間の距離が1億5千万キロメートルですから、秒速で2,315キロメートルあれば、18時間で到達します。まあ、通常、かなりスピードが出ても秒速1,000キロメートルですから、その倍以上のスピードになりますね。これだけのスピードを出すための爆発力って、相当ですね。The day~は、そのうち見つけたら、買って見ます。まあ、Bookナンチャラ限定ですけどね。