太陽フレアと黒点数(2012年02月11日更新)

リーマンさんより
●伊豆半島から富士山にかけて沼津のナマズドンも静観。
●日本海側が揺れだすと、要注意です。日本列島が次の地震段階に入る兆候を観察する必要があります。(佐渡の地震を受けて)

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
2/11
 — —
2/10
 — —
2/ 9
 06:47 C2.8
2/ 8
 12:41 C2.6
 02:10 C6.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

[黒点数]※NICTの値
一週間の推移です。
 02月04日 43
 02月05日 37
 02月06日 27
 02月07日 24
 02月08日 28
 02月09日 33
 02月10日 51

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
02/04 sum12 Max3
02/05 sum14 Max3
02/06 sum8 Max3
02/07 sum17 Max3
02/08 sum11 Max3
02/09 sum11 Max3
02/10 sum7 Max2
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
10日は「静穏」でした。

[天文現象]
■大変申し訳ございません■
昨日までのデータは、2011年のデータを転載していました。正しくは、下記の通りです。

02/12 02時28分:21P/ジャコビニ・チンナー彗星が近日点を通過(周期6.6年)
    04時00分:月の距離が最近(0.957、36万7921km、視直径32.5’)
02/15 02時04分:下弦
02/16 03時55分:198P/オダス彗星が近日点を通過(周期6.8年)
    17時32分:月が最南(赤緯-22゜17.9’)

・・・以後十分に気を付けます。

[静止軌道系チャート]

【携帯の方へ】
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称ク
リックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[黒点数など]
東から1417黒点群が回り込んできました。本日の黒点数は51個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点郡は1416です。←あくまで目安です。

[黒点郡の動向]
太陽の東側から1417黒点群が回り込んできました。
1415黒点群は黒点数を5→2個まで減らし、かなり小さくなりました(じきに西へ没します)。
昨日出現した1416黒点群の磁場タイプが要注意型のβγ型に変化しました。黒点数も8→17個に増え、少し大きくなってきています。

[フレアの発生状況]
1415、1416あたりでリストへの掲載がない小さなフレアが数回発生しています。
現時点ではフレアのX線チャートのレベルは昨日と同じくらいで高いというわけではありませんが、1416黒点群の磁場タイプがβγ型に変化したので、要注意だと思います。
引き続き全体を注視したいと思います。

[CME・太陽風等]
太陽風は450km/s前後まであがった後、420km/sくらいまで下がってきています。

[衛星関連]・・・注釈がない限りは日本時間(JST)です
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向・・・【1目盛り6時間】
目立つ変化はありません。比較的穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11日6時くらいに、ほんの少しだけチャートが跳ね上がりましたが、その後は穏やかに推移しています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
上下の振れ幅が少し大きく、GOES13と15でチャートに乖離がある状態が続いています。全体の動きはいつもと同じだと思います。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

今日も感謝想起で過ごしたいと思います。
生かして頂いて有り難うございます

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト
・・・アメリカの地震予測のサイト、色の塗り方がいつもと違いますね。

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